武道館の夜をリプレイマシン〜2年目〜

あれから1年。
今年も、この記事を書く季節を迎えました。


1月21日に行われた水樹奈々バースデー日本武道館ライブ、
ここで振り返ってレビュー記事を書いてみたいと思います!
記事をリクエストしてくださったわっしょいDJさん
今年もありがとうございます!ヽ(゚∀゚)ノ


一緒に行ったのは、えれかるさんがたぴーさん、
それに、がたぴーさんの会社のご友人の、僕を入れて計4人。
それでは、いろいろ書いていきたいと思います!

開場前後

去年と同じく、開場の約1時間前に現場に到着しました。
とりあえず、雪がすごくて歩くのが一苦労でした(;´Д`)
もうね、会場周辺、見事な粉雪ですよ。
こなああああああああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいい


例によって、まずは美香さんに会うべくグッズを確保すべく、
グッズ売り場のテントへ。
ところが、このグッズ売り場がものすごい行列・・・。
去年はこんなに並ばずに買えたのになあ。
何分並んだかわかりませんが、とりあえずタオルとかをゲット。
やっぱりタオルが無いと奈々ライブは始まりませんからね。


ちなみに、結局美香さんはいませんでした_| ̄|○


で、これも去年と同じく、
開場待ちの行列にずっと並ぶ気にもなれなかったので、
近くの食堂で時間をつぶすことに。
・・・ところが、さすがに雪が降りしきるこの天気では、
みなさん考えることは同じのようで、
結局、人大杉で食堂には入れず。
仕方なく、開場待ちの長い長い行列に並ぶことに。


またこの行列が長い!
だって、科学技術館の方までいっても、まだ続くんですよ?
武道館近辺を歩いたことのある人なら、
いかに長い行列だったか、これでわかっていただけるかと思います。


さんざん歩かされて、ようやく入場。
席は2階席の南東側。前から2列目。
2階席の1番前の列は危険防止のため立ち上がることができない列だったので、
なかなか我々の2列目というのは、良い席でしたヽ(´ー`)ノ


一年ぶりの武道館。
会場に入ると、去年のライブの思い出がつい昨日のことのように思い出されましたね。
あんな曲やったなあ、こんな曲もやったなあ、みたいにね。


例によって、席に何やら置いてありました。
今回はサイリウムならぬ、ジェット風船
なになに、合図があったらふくらまして、
お誕生日おめでとう!で飛ばしてください・・・なるほど。
阪神ファンの奈々さんへのサプライズとしては、面白いですねー。


で、着替えをして、サイリウムを準備して、荷物を整理して、
なんか左の方に座っていたかわいい女性が誰かに似てるなあという話をしつつ(後述)、
そんな準備が一通りちょうど終わったころに、照明が消滅。
会場いっぱいにきらめくサイリウムの光。


ステージは、中世の城のようなデザイン。
そして、チェンバロの音楽が流れる中、スクリーンには、
中世の城と、奈々さんの姿が。


チェンバロの音が止み、スクリーンの映像が消え、いよいよライブスタート!

セットリストレポート

1. RUSH&DASH!

ETERNAL BLAZEカップリング曲。
イントロの最初のクラッシュシンバルのタイミングで、
ステージ天井に吊り下げられていた火薬が大爆発。びびりましたw
おかげでこっちは一気にテンションヒートアップです。


そして最初っから走り回る奈々さん。
この曲は僕もすごく好きな一曲で、最初からアツかったです。

2. ミラクル☆フライト

いきなりキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
とりあえずイントロ聞いてすぐにサイリウムを置いて臨戦態勢。
会場は、サイリウム持って踊っている人が思った以上にたくさんいたんですが、
やっぱり、PV撮影に参加して、今日もあの白Tシャツで参加している身としては、
サイリウム無しで踊るのが正統かな?なんてw


ALIVE&KICKINGの収録曲ですが、
いや、もうね、この曲は僕もコピーバンドで2回も演奏しただけあって、
去年の武道館で聞いたときよりも、ずっとずっと思い入れが強いんですよ。
こんな楽しく明るい曲なのに、なんか聞いて盛り上がってたら、
目頭が自然と熱くなってしまいましたよ。
1年間のバンド活動を経るうちに、僕にとっては本当に大切な曲になっていたようです。

3. 光

ニューシングル「SUPER GENERATION」の収録曲、初登場です。
正直、この曲をCDで聞いたときは、少しイマイチ?って思ったんですが、
これがまた、生で聞くとなかなか良かったのですよ!
ステージ横のせり出した部分に出てきて歌う奈々さん。
間近の観客の嬉しそうな顔も印象的でしたw

4. Heaven Knows

ここでいきなり昔の曲にw
シングル曲ですが、supersonic girlにもマイナーチェンジバージョンが収録されてます。
もちろん、「へーぶんのーーーーーー」の絶叫は必須です。
絶叫系は今回はこの曲が最初だったから、
このときは僕もちゃんと声が出ていましたw

5. 大好きな君へ

これまた、いい選曲ですね!
ALIVE&KICKINGの収録曲、要するにアルバム曲なわけで、
今回はアルバム曲は歌われないかなーって思っていたので、
これは嬉しかったですねー!
この曲の歌詞、本当に好きなんですよ。
あまりサイリウムも振らずに、奈々さんの歌を味わってました。



・・・と、ここでリュータンによるメンバー紹介。
去年よりもかなり簡単なメンバー紹介でした。
ってか、去年が長すぎた?w


で、ここで衝撃だったのが、いや、なんとなく見てて気づいてはいたんですが、
ドラムが五十嵐公太さんじゃありませんでした_| ̄|○
五十嵐さんのドラムを見て、去年コピーバンドをやってきた僕としては、
やっぱりちょっと残念でしたね・・・。
ちなみに今回のドラムさんは、かなり淡々とドラムを叩く方で、
良く言えば目立たず曲の雰囲気を壊さない職人な感じ、悪く言えばちょっと地味?なドラムでした。


さて、続けますヽ(´ー`)ノ

6. Inside of mind

ETERNAL BLAZEカップリング曲。
この曲では、奈々さんのかなり難しいダンスが印象的でしたねー。
またこの曲も生で聞くとすごくカッコイイんだわ、これが。


あと個人的には、ディスプレイに映し出されてたCGムービーが印象に残りましたね。
ビル群の合間を縫って建設されている高架道路を疾走する近未来的なムービーだったのですが、
僕も生半可CGの作り方とかをかじっている分、
「今回のライブ1回だけのために、ここまで質の高いCGムービーを作った」という事実が、
すごく驚きでした。

7. Take a shot

これも、ALIVE&KICKING収録のアルバム曲。
魔法少女リリカルなのはの挿入歌だったこの曲は、
ALIVE&KICKINGの収録曲の中でも、高い人気を誇る曲です。


最近はライブの定番になりつつある曲ですね。
例によって、右腕を横に突き出して腰を上下するダンスが印象的でした。



・・・と、ここで奈々さんのMC。
次の曲は、奈々さんが18歳のとき、つまり8年前に歌った曲という話が。
「あの頃は、歌詞の意味をよくわからずに歌っていた」と、当時を振り返る奈々さん。
なんでも、当時はすっぴんでジャケット写真に写っていたそうですwwww
で、どの曲だろう?といろいろ予想をしているうちに、曲のコールが。

8. テルミドール

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
これはレアな選曲ですね!
出典は、このアルバムです。歴史を感じさせますねー。


もっとも、僕は8年前から奈々さんの曲を聞いていたわけではないので、
「懐かしい」という印象はあまり持たないのですが、
今まであまり聞いていなかった分、こうしてあらためて聞くと、
すごく心に残る曲でしたね。


ちなみに、この時も、僕はスクリーンのCG画像が気になりましたw
波打つ海と、上空に浮かぶ月。静かで美しいCG。
曲の雰囲気にぴったりで、しばし見入ってしまいました。

9. BRAVE PHOENIX

SUPER GENERATIONカップリング曲にして、魔法少女リリカルなのはA’sの挿入歌。
我が心酔の上松範康作ですw
この曲では、ステージ前方にあった筒から突然火柱が!
これはびっくりしたと同時に、「PHOENIX」というこの曲のイメージにぴったりの演出でした。
さらにスクリーンには、炎を纏った鳥と、その鳥を見守る奈々さんの姿が。
一気にBRAVE PHOENIXの世界に引き込まれていくような感覚を覚えました。


上松作品は、僕自身が本人よりも先にETERNAL BLAZEをライブで演奏したこともあり、
とにかく楽器隊がどう演奏してくるのかが楽しみだったのですが、
前述の通り、至って無難なドラムだったように思いました。
とは言っても、あんまり楽器隊はちゃんと見てなかったので、
またDVDが発売になったら、しっかり確認してみたいと思います。


ちなみにこの曲での奈々さんの衣装は、
水色の透けた、“水の羽衣”のようなドレスでした。
このドレスは、innocent starterとかのイメージだなーと思っていたら、

10. innocent starter(ストリング生伴奏)

的中しましたw 衣装から曲を的中できたのは初めてかもw


シングル曲ですが、ALIVE&KICKINGにも収録されてます。


イントロ開始と同時に、ステージ後部の地面が下からせり上がってきて、
ここで、あの伝説(?)のストリング隊が登場!


まあ、今回は絶対ETERNAL BLAZEを演奏すると思っていたし、
ということはストリング生伴奏は必須だろうと思っていたから、
ストリング隊の出現自体には、特に驚かなかったです。
ただ、地面下から突然出現したのには驚きましたw

で、ストリング隊が出てきたということは、
このあとは続けてETERNAL BLAZEをやると思ったんだけど、
結局ストリング隊は、この一曲だけで下がってしまいました。はて?



・・・と、ここで恒例のアコースティックコーナー。
座ってくださいというアナウンスは無かったけど、
僕は座らせていただきましたw
2階席の皆さんは結構座っていたみたいですけど、
上から見てたら、アリーナ席の皆さんは立ちっぱなしでしたね。
お疲れ様でしたm(_ _)m

11. オルゴールとピアノと

これまたレア選曲キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
このアルバムに収録されてますし、
MAGIC ATTRACTIONにもマイナーチェンジバージョンが収録されてます。


ステージ中央にある階段に置いた椅子に座って歌う奈々さん。
やっぱりアコースティックコーナーはいいですね。
絶対的歌唱力のある奈々さんならではのコーナーだと思います。
まだまだ歌って欲しいバラード曲もありますし、これからも続けて欲しいです。


この曲はですね、僕が水樹奈々を聞き始めた頃によく聞いていたので、
なんか久しぶりに聞けて、妙に嬉しかったです。



・・・ここで、ステージ中央前方には、いつの間にかグランドピアノが1台。
ピアノに歩み寄る奈々さん。
「結構練習したんだよ?」と、ピアノの席につく。

12. 宝物

うん、このピアノ弾き語りは、本当にすごく良かった。


この曲は、DREAM SKIPPERに収録されてます。


奈々さんが以前どれくらいピアノをやっていたのかは知りませんが、
あれだけ両手で弾きながら歌うためには、相当の練習をしたのではないでしょうか。
僕だったら、歌はおろか、あのピアノを両手で弾くという時点でアウトですorz


地面がせり上がり、ピアノと共に上昇してゆく奈々さん。
そしてステージには、光り輝く雪が舞い落ちる・・・。
曲の雰囲気とも相まって、すごく幻想的な空間。
良かったなあ・・・。


そして、最後の最後でピアノを弾き間違えた奈々さんw
てへ、と頭に手をやる仕草に、完全にやられました(ぇ

13. ジュリエット

これもナイス選曲!!
MAGIC ATTRACTION収録曲です。
今回の武道館は、通なファン好みの、なかなか面白い選曲が続きますね。


舞台上には、赤のチェックのスカートの制服姿の奈々さん&ダンサー陣。
なんでそんなに僕のツボに強烈にヒットする衣装をしてくるですか(何


この曲も久しく聞いていなかったので、あらためて曲の良さを再発見した次第ですヽ(´ー`)ノ

14. 「好き!」

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
WILD EYESカップリング曲なわけですが、
このときの記事にも書いた通り、僕、この曲本当に好きなんですよ。


ここでは、スクリーンに、青空の中をてくてく歩く奈々さんの映像が。
いいなあ。この曲もいずれバンドで演奏してみたい一曲ですね。



・・・と、ここで誕生日お祝いコーナー。
でかいケーキ(借り物らしいw)がステージに運ばれてきて、
会場全体でハッピーバースデーの大合唱。
ロウソクの火を吹き消す奈々さん。湧き上がる「おめでとう!」の祝福の言葉。


さらにここで、スクリーンには阪神の矢野からのバースデーメッセージが!
豪華だなー、おいw
で、奈々さんがスクリーンの矢野に釘付けになっている間に、
ジェット風船を膨らませという合図。
阪神ファンではない僕は、ジェット風船を膨らませて飛ばすのは初体験でしたw
でも、ちゃんと膨らませることもできたし、飛ばすこともできました!ヽ(´ー`)ノ
会場を一斉に飛び回るジェット風船。綺麗だったなー。
もちろん例によって奈々さんは号泣w

15. POWER GATE

もはや説明不要の超定番曲。
って、去年の武道館レビューでも、全く同じセリフ書いてましたね、私w
ボキャブラリーの無さを痛感_| ̄|○
シングル曲ですし、MAGIC ATTRACTIONにも収録されてます。


例によって、「せーの!おんざstりー!!」から、
最後の「うぉー、うぉうぉー、ぱーわーげーーーーーーーー」まで、
絶叫の限りを尽くしましたよ!
もちろん、最後のぱわげは原キーで!


でも今回は、この最後のぱわげ合唱の間に奈々さんが着替えをする形だったので、
もうこれが長いのなんのって!w
あと、最後の絶叫のときに、ステージ上で3・3・7拍子みたいな手の振りの指導がありましたが、
あれはちょっとイマイチ?な気もしましたね。
どうしても、「うぉー、うぉうぉー、ぱーわーげーーーーーーーー」のリズムと合わないんです。
普通に絶叫のフレーズに合わせてサイリウムを振るほうがやりやすいなあ。

16. WILD EYES

夏のコンサートに行けなかった僕としては、
代々木体育館でのアニメロサマーライブ以来のWILD EYESでした。


やっぱり今回も、前奏や間奏はCDよりも少し長め。
その間もステージを走り回る奈々さん。
あの体力は本当にどこから来るのだろう・・・すごいなー・・・・。

17. New Sensation

これも定番曲。
シングル曲ですし、DREAM SKIPPERにも収録されてます。


新年や、誕生日といった節目に、この曲は欠かせませんねヽ(´ー`)ノ
こちらも、いつも通りのコールで盛り上がらせてもらいましたですよ〜。

18. JET PARK

DREAM SKIPPER収録曲ですね。


絶叫ポイントの多いこの曲。
でも、最後までちゃんと叫びきりましたよ!(阿呆


隣の席にいたえれかるさんは、
この曲の絶叫でかなり限界を迎え、めまいがしたとのことでした(;´Д`)



ここで、MC。
「でもね、時間が経つのは本当に早くて・・・」という奈々さんの言葉に、
「えええええええええええ」「やだーーーーーーー」という、お決まりの反応w


最後の曲を何にしようか考えていたという奈々さん。
そして、この曲が出来上がった瞬間に、これをライブの最後の曲にしたいと決めたそうです。


この曲は、まだまっさらの状態。
今日から、この曲にも、楽しい思い出をたくさん残していきたい。
そう話した奈々さんが最後に歌った曲。奈々さんが初めて自ら作曲した曲。

19. SUPER GENERATION

ライブ初登場! 発売になったばかりのシングル曲です。


あのね、この曲ね、めちゃくちゃ盛り上がるわw
たぶんパワゲに匹敵するのではないでしょうか?
観客席でも、今回初めてライブで歌われる曲であるにもかかわらず、
一糸乱れぬ、一致団結したコールが展開されていましたw
結局、パワゲとほぼ同じ構成のコールに落ち着きましたね。
見方を変えれば、コールを自然とひとつの方向に誘導してしまう編曲、職人技ですねー。


最後は予想通り、「♪らーらーらーららーらーらーら」の大合唱。
ここもパワゲ並みに、大絶叫してきました。
で、パワゲの最後みたいに、ライブでは何回もここのフレーズを繰り返すのかと思っていたんだけど、
この曲の合唱は、CDと同じ回数で終わってしまいました。あれ?
パワゲみたいに、もっと繰り返すと、もっと盛り上がる気もするけどなあ。


どうしよ。この曲ものすごく好きになってしまいました。
盛り上がり方がハンパじゃないし、やっぱりこういう明るい曲は奈々さんに最高に似合う!
僕としても、是非コピーバンドで演奏してみたい、珠玉の一曲です。



SUPER GENERATIONを歌い終えて、舞台裏へと戻ってゆく奈々さん。
落ちる照明。
繰り返されるアンコールの声。波打つサイリウムの星々。
どれくらい時間が経っただろう。
長い長いアンコールの声の後、ステージの照明が再び灯る。


ステージには、赤いドレス姿の奈々さん。
後ろには、再びストリング隊の姿。さっきよりも人数が多い。
これを見て僕は、ついにETERNAL BLAZEキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!、と確信したわけですよ。
ところが、聞こえて来たストリングの奏でたコードは、
ETERNAL BLAZEとは違う、もっと僕の聞きなれた和音。
そして、ストリングの調べを追うように聞こえて来た、鈴の音。
その一瞬の音で、全てを悟りました。

20. Tears' Night(ストリング生伴奏)

まさか今年もやってくれるとは、夢にも思わなかった・・・。
武道館に行く直前にあんなこと書いたけど、まさかそれが実現してしまうとはね。


僕にとって、この曲は、本当に大切な曲。


そして、ALIVE&KICKINGというアルバムの曲のひとつに過ぎないにもかかわらず、
奈々さんもこの曲を大切にしてくれて、
こうして2年目の武道館でも大切に歌ってくれることが、だからこそ本当に嬉しい。


去年の武道館のときは、当時まだ発売になったばかりのアルバムの曲だったし、
きっと歌ってくれるだろうという確信みたいなものがあったけど、
今回は歌ってくれるはずがないと思っていたから、
あのイントロが聞こえて来たときの嬉しさは、去年以上だったなあ。
今こうして記事を書きながら思い出しただけでも、泣きそうになるわ。
実際、この日の帰りの電車の中で、このアンコールのことを思い返していたら、
知らないうちに頬を伝わるものがあって、自分でもびっくりした。


ストリングを従えて、赤いドレスを身に纏い、堂々と歌う奈々さんは、
歌姫というより、女神と呼ぶにふさわしい神々しさを放っているように見えた。


ほんと、この曲を大切にしてくれて、こうしてまた歌ってくれた奈々さんと、
スタッフの皆さんに、心からお礼を言いたいです。本当にありがとう。

21. ETERNAL BLAZE(ストリング生伴奏)

ストリング隊が出てきたら、やはり今回はこの曲無しには語れません。
このとき歌う前に、「私にとって、とても大切な曲です。」と話した、奈々さん。
オリコン初登場2位という歴史を打ち立てた、伝説のシングル曲


ここでも、BRAVE PHOENIXのときに使われた火柱が大活躍。
今回の中世の城のようなステージと火柱は、この曲の世界を最大限に表現していたと思います。


この曲も、こうしてライブで演奏されるのは初めてですが、
それよりも前にすでにライブで演奏をしてしまっていた僕でしたw
こうして武道館での初披露を見ていて、ちょっと優越感あったなあw
ちなみに、この日のドラムさんは、例によって無難なドラムでした。
下手すると僕の方が手数が多かったかも? いや、それは言いすぎですね、すいませんorz



そして、ふたたび舞台裏に戻っていく奈々さん。
会場を埋めつくす「もう一回!」の声、声、声。


長い長い時を経て、再び登場した奈々さん。
手には、今回のライブのために作られたタオル。
そう、この日は、まだここまでにタオル曲が無かったのです。
このままタオル無しで帰れるわけがありませんw
「♪私に帰りなさい〜」とか歌われても映画館から帰れないのと一緒です(何


タオル曲ということは、選択肢は3つ!
一番最初にタオルの振り付けがついたあの曲は、去年の武道館のアンコールだったから、
おそらく、残り2曲のどちらかだと予想した僕。
結果は、

22. BE READY!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
これのタオル振るのは、一昨年の冬の大阪以来!


この曲は、DREAM SKIPPERに収録されてます。


僕が初めて覚えたタオルはこの曲だったし、
タオル曲の中では、一番好きな曲だったりします。
もうね、力の限りタオルを振り投げまくってきましたヽ(゚∀゚)ノ



・・・というわけで、以上がコンサート本体のレポートでした!
最後に、セットリストをまとめておきますね。

NANA MIZUKI LIVEDOM 2006 -Birth-


2006年1月21日(土) 日本武道館
18:00開場/19:00開演


1. RUSH&DASH!
2. ミラクル☆フライト
3. 光
4. Heaven Knows
5. 大好きな君へ
6. Inside of mind
7. Take a Shot
8. テルミドール
9. BRAVE PHOENIX
10. innocent starter(ストリング生伴奏)
11. オルゴールとピアノと
12. 宝物
13. ジュリエット
14. 「好き!」
15. POWER GATE
16. WILD EYES
17. New Sensation
18. JET PARK
19. SUPER GANERATION


〜アンコール〜
20. Tear's Night(ストリング生伴奏)
21. ETERNAL BRAZE(ストリング生伴奏)


〜Wアンコール〜
22. BE READY!


選曲については、神でしたわー。
文句のつけどころがありません。


うん、本当にいいライブだった!
この一言に尽きますわ。


今年もやっぱり、水樹奈々に、心から、ありがとう。

堀江由衣

えと、最後に何が何でも書いておきたいことがあります。


最初の方で、

なんか左の方に座っていたかわいい女性が誰かに似てるなあという話をしつつ

と書きましたけど、
僕たちの座っていた席のやや左側に、
一列どう見ても関係者と思われる一団が座っていたのですよ。
で、こっち側(右側)から見て3番目に座っていた女の人だけ、
明らかにかわいいかったんです。


最初は、「かわいいなー」っていう話しかしてなかったんだけど、
それが段々、ある疑惑に変わっていったわけです。



「あの人、堀江由衣に似てないか?」



横顔しか確認できませんが、言われてみると、かなり似てます。
しかも関係者席。


で、実際コンサート中の、その女性の様子を見ていると、
まわりが騒いでいても、まったく微動だにせず、
真剣なまなざしで、じっとステージを見つめているんですよね。
そう、それは仕事中にプロの視線以外の何者でもありませんでした。


で、コンサートが全て終わり、まわりが三三七拍子とかやっている間に、
その関係者の一団は、ひと足早く席を出てきたんです。


そのとき初めて、疑惑の女性の顔を正面から見ることができました。










堀江由衣本物キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!


大事件です。
まさかこんな間近で堀江由衣を見ることができるとは!
もう、一気に心拍数上がってバクバクになりました。


千載一遇のチャンスで、本当は握手ぐらいはしたいと思っていたのですが、
いろいろワケあってチャンスを逃してしまい、握手はできませんでした・・・_| ̄|○


でも、僕は見てしまったのです。
ほっちゃんが座っているとき膝に乗せていたマフラーが地面に落ちそうになって、
「あっ(汗)」っていう感じであわててマフラーを捕まえるほっちゃんの姿を。


素の堀江由衣の姿を見ることが出来ました。
もうこれだけでも相当な収穫です。


それにしても、いやー、本当に貴重な体験でした!ヽ(゚∀゚)ノ
おかげで、ほっちゃんへの親近感が超アップしてしまいまいた。
これからじわじわと、ほっちゃんにも手を広げてしまうかもしれない勢いですw


最後にもう一度言わせてください。


ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!



【※注】
あくまで肉眼で見て判断しただけですので、堀江由衣と100%言い切れるわけではありません。
例えば、この情報を元に何らかの行動をされて「違うやんけ!」とか言われても、
当方では一切責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。


・・・だけど、たぶん本人だとは思うんだけどなあ。
ぶっちゃけ、写真とかで見るよりずっとかわいかったですよ(何