論理的に行こう!

以下の2冊を立て続けに読破。


マッキンゼー式 世界最強の仕事術 (ソフトバンク文庫)

マッキンゼー式 世界最強の仕事術 (ソフトバンク文庫)

マッキンゼー式 世界最強の問題解決テクニック (ソフトバンク文庫)

マッキンゼー式 世界最強の問題解決テクニック (ソフトバンク文庫)


「仕事術」の方は、マッキンゼー社内での仕事ぶりの紹介で、
「問題解決テクニック」の方は、それを実際の仕事にどう役立てるかの提案。
まあ、2冊とも言ってることはほとんど同じで、一貫しています。


簡単にまとめ。

  • MECE(漏れなく重なりなく)×問題の階層構造化が有効
  • 何事も事実から言えることを述べること
  • 仮説を立ててから問題解決に取り組む
  • 集めたデータは必ず意味の解釈をする
  • エレベータテスト(30秒でのプレゼン)が出来るように
    • 結論から、しかも構造的に述べる
  • クライアント第一。
    • ミーティング前にも事前報告。
    • 低い枝を刈る(少しでも成果を示す)
    • シングルヒットを続ける(ホームランor三振でなくコンスタントに打ち続けること)
  • 自分の大切な時間は必ずとる
    • 周囲にも、その大切さを伝え、理解してもらう
  • 大事なのは『真実』

特に、最初の「問題の階層構造化」については、
次の本がわかりやすかったです。

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

マッキンゼーで働きたいとは思わないけれど、
こういうロジカルでクリエイティブな仕事は面白そうだと思いました。