雪の喜多方ラーメン

さて、突然でありますが、
友人の運転する車に乗せられて、喜多方まで行って参りました。
目的はズバリ「喜多方ラーメンを食べる」こと!


高速道路を使わず、深夜中、国道4号を始めとした各種国道を飛ばし、
栃木県を通過し、福島県に突入。



明け方。
空が蒼く白んできた頃。
満月を少し過ぎた月が低い位置で黄色く輝く空の下、
あたり一面の雪景色。
本当に幻想的な景色でした。
見ていると、理由もなく涙が出て来そうになってきます。



そして早朝、喜多方に到着。
狭い路地の中に木造家屋が所狭しと並ぶ、古い町並みの中に、
老舗ラーメン屋が点在する、不思議な光景。
早速、空いていたラーメン屋に入って、しょうゆラーメンを食す。


うまい。


その後、車で仮眠を取り、
昼から、さらに2軒のラーメン屋を訪ね歩く。
午前のしょうゆに続き、午後はそれぞれの店で塩と味噌を食す。


うまい。


喜多方ラーメンを扱うチェーン店は、うちの実家の近くにもあるんですが、
やっぱり、本場の味は全然違いました。
雰囲気もいいですね。昔ながらの落ち着いた雰囲気が良かったです。


この日は、夜から研究室の飲み会があり、
ちょっと時間的に厳しかったので、
郡山まで車で送ってもらい、そこから新幹線で一路東京へ。


よく考えてみたら、実は、東北新幹線に乗るの初めてでした(笑)

寂しさの紛れぬ飲み

で、夕方からは、研究室の飲みでした。
とは言っても、僕は今いる研究室から去ってしまう人間なので、
実質、送別会といったところです。


この日の飲みのメンバーは、同じ研究室の中でも、
一緒にミーティングをしてきたグループのメンバー計4人です。
もちろん、僕以外の3人は先輩ですが・・・。


で、飲み会だったわけで、鍋料理をおいしくいただきながら飲んでいたわけですが、
・・・なんか、寂しい飲み会でした。
というのも、やっぱり僕はもう関係なくなってしまう人間であるわけで・・・。
それに、先輩方同士に比べれば、これまでにメンバー同士で築き上げてきた関係も、
僕だけは、ずっと希薄なわけです。
なんだか、先輩達が盛り上がっているのを、遠くから眺めながら、
ひとり寂しく焼酎を飲んでいた、そんな感じでした。


そして、家に帰ってきても、やっぱりそこは僕ひとりだけ。
出迎えてくれるネコもいない。


まあー、一人暮らしですから、しょーがないっすけどねえ。
別にホームシックになっているわけでは全然無いんですよ?
家に帰ったって、自分の部屋にいる時間が長いことには変わりないわけで。


まあ、ただ、すこしずつ精神的な変調がきているのは間違いなさそーです。
人肌恋しいってのは、こういうことを言うんですね。そばにいてくれる存在が欲しい。