日本武道館の夜をリプレイマシン

さて、一夜明けました。
まだ余韻が残ってて、思い出すだけでもテンションがヤバくなってきます。
ていうか、両腕・両肩・両足・腹筋に至るまで、全身筋肉痛ですorz
とくに右肩は酷い・・・痛すぎてまともに動けません。


まあ、昨日みたいな記事だけ書いて終わっても仕方ないんで、
とりあえず、もうちょっと詳しく、覚えている限り書いてみたいと思います。


当日は、開場の1時間ぐらい前に行ったんですが、
開場まわりの敷地が非常に広いせいか、思ったほどの人口密度ではありませんでした。
売店での買い物も、全く並ぶことなくすんなりとできました。
ちなみに買ったものは、前回の大阪で売り切れて買えなかったタオルです。
せっかくなんで、今回から追加されたという紅白色のタオルにしました。


売店横にあった、ファンクラブ入会受付のテントにて、美香さん*1を発見!
今回、ほんの少しですが、ついに直接会話を交わすことに成功!
いやー、これは嬉しかったです。
しかし、ここまで間近に見たのも初めてでしたが、めっちゃかわいいっすね。
「美人姉妹」なんていう言葉がありますが、
いやいや、世の中には本当に、揃って超美人の姉妹が存在するんですねえ。


定刻になって開場するも、あまりに行列が長くて並ぶ気になれないので、
しばらく近くにあった食堂で時間をつぶすことに。外、めっちゃ寒かったし。
で、なんか食堂が閉店時間だかで、おばちゃんに追い出されてしまったので、
まあ、時間もそこそこで並んで、会場入り。


武道館に来たのはこれが3回目で、前回は3年前の入学式でした*2
久々に入ったけど、やっぱり広いですね、ここは。
そこまでむちゃくちゃ広くはないんですが、ちょうどいい広さ、といった感じです。
ん? 席にサイリウムが置いてある。なんだこれ?と思っているうちに、
舞台にある巨大ディスプレイに、説明の文字が。
なになに、合図があったら使ってください、奈々ちゃんには内緒です・・・なるほど。
まあ、これまたライブ等々で毎度おなじみの、いわゆるサプライズ企画ですね。


便所行ったり、シャツ一枚になってタオル取り出したり、そんな準備がちょうど終わったころ、
会場の照明が落ち、いざライブスタート。以下、セットリストと感想です。

  • JET PARK

一曲目は大阪と同じ。これ、去年夏のライブではアンコール最後の曲でしたね。最初っから絶叫箇所満載です。奈々さんの衣装も、大阪と同じくリボンの騎士みたいな格好。この格好はイイですね〜。

間髪入れず、ハイテンションな曲。盛り上がらないはずがない。サビでは、サイリウム回しシャウトし跳ねまくり、すでに体力が無くなってきたり(笑)

  • FAKE ANGEL

ニューアルバム「ALIVE & KICKING」からの曲。新曲ながら、サビ部分ではすでに一致団結したコールが見られましたね。本当の自然発生なのか、きっかけは誰かが仕組んだのか、よくわかりませんが(笑)

  • New Sensation

去年のカウントダウンライブでは、年明け一発目で歌った曲でしたね。実は僕的には、シングル曲の中ではイマイチ?みたく思ってる曲なんですが、やっぱりライブ会場は別格ですねー。盛り上がります。

  • The place of happiness

先日のファンクラブイベントでは歌われましたが、ライブで歌うのは久々?な、この曲。「何度でも!」のコールを思わず忘れてましたorz 奈々さんが舞台端のせり出した部分に来て歌ってたんですが、あれ、1階席の端の人はむちゃくちゃ近いですねー。うらやましい限りでした。

  • 大好きな君へ

ニューアルバム収録曲。大阪のときもそうだったんだけど、この曲はできればサイリウムを振らずにじっくり聞きたい感じ。かといって、アコースティックでやるような曲調でもないんだよね。でも、もっと歌詞の内容を味わいたいっすね。

  • パノラマ -Panorama-

この曲も、僕的にはシングル曲の中でイマイチ?な曲なんですが、なんか、この日は原曲よりもスピードが少し速かったように感じて、おかげでかなりノリノリで楽しめました。

  • JUMP!

レインボーフリル隊の衣装に着替えてからの一曲目。奈々さんはセンターの球体の中に入ったまま歌う感じで。しっかし、今回はダンサーが圧倒的に多いなあ・・・ステージが広いからなあ。大勢のダンサーが一斉に踊るステージは、見ていてキレイです。

  • アノネ〜まみむめ☆もがちょ〜

直前のMCで、奈々さんが「次の曲は盛り上がれる曲だから〜」なんて言ってたから、何の曲が来るのかと思ったら・・・イントロ流れた瞬間に「キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!」ですよ! まさかアノネを武道館でやってくれるとわ! これは嬉しかった〜。このあたり、奈々さんもめっちゃノリノリだったし、こっちもかなりハメをはずして絶叫しまくりですた。

  • Open Your Heart

innocent starterカップリング曲。まあ、前の曲がテンションおかしかったので、このあたりで軽くクールダウン。


この間、なわとび演目。ああ、大阪のときよりもだいぶうまくなったなあー・・・とか思っていると、なにやら舞台後方に、白い服の集団が。手には、バイオリンが・・・って、これはまさか。と、このあたりからテンションがイカれ始める。

ストリング部隊始動開始。これは前哨戦といったところか、あるいは嵐の前の静けさか。この曲は、AメロBメロ→サビの、静と動ともいうべきギャップが好きですねー。静かにサイリウムを掲げていたのが、サビに入るやいなや、力強い振りへと一転する、あの瞬間が好きです。

  • Tears' Night (ストリング生伴奏)

キタ━━━(゜∀゜)━( ゜∀)━(  ゜)━(  )━(  )━(゜  )━(∀゜ )━(゜∀゜)━━━!!
まさかまさかの予言的中!! ああああああああああああああ、良すぎる!! 死ぬ!! でも!でも!ついに!ついに歌ってくれたよ!! こんなに心の底から感動を覚えたのは初めてかもしれない。昨日の日記を見てもらうと、ライブ終了直後の僕の様子がわかると思います・・・心も体もTears' Nightに全部もっていかれた・・・やられたよ・・・。
すいません、もう曲の途中からマトモな意識を失ってしまったようで、記憶が吹っ飛んでます。これを神降臨と言わずして何と言う。これはスゴすぎた・・・しかも画面にPVみたいなの流れてるし・・・。PV出すのかな・・・また神降臨か・・・しかしこの日の神は、生半可な神ではなかったですよこれ。悲願成就。反則。今思い出すだけでも、十分すぎるほど死ねる。今こうして書いているだけで、また思い出して泣きそうになる・・・ちくしょう、最高だ。
奈々さん、ステージ上の皆さん、そしてスタッフの皆さん、実現してくれて本当にありがとう。心から、ありがとう。

  • Independent Love Song (アコースティック)
  • Brilliant Star (アコースティック)

すいません、前の曲の余韻が強烈すぎて、放心状態だったせいか、あんまり覚えてません・・・。ただ、今回のツアーのアコースティックの中では、大阪でやったリプレイマシンが一番良かったっすねー。元々リプレイマシンは大好きな曲だったのもありますけどね。

  • It's in the bag

イントロでチームヨーダのメンバー紹介をしつつ、ケニーによる怒涛のギターソロの嵐。なんですかあの指の動きは・・・指の動きはもちろん、もはや出ている音を追っていくことすら全然出来んよ・・・。チェリーボーイズ、つまり楽器隊のレベル、おかしいですねこれ。バカテクもいいところですよこれ。バカテクすぎて気持ち悪いぐらいです(笑)

  • Take a shot

ニューアルバムの曲ですね。いろいろなブログを見てまわっていると、今回のアルバムの中でも、この曲はかなり人気があるようです。実際、僕もかなり好きな曲です。

  • POWER GATE

もはや説明不要の超定番曲。「せーの!おんざstりー!!!」と、この辺の絶叫でテンション絶頂にして酸欠気味発生。最後の「ぱーわーげーー!!!」では、会場中心から銀色のビニールテープが一気に発射されて、「あー、金かかってるなあー」と思うのもつかの間、今回は、ぱわげをほぼ全て原オクターブで叫んだため、もう腹筋がつりそうでした。ここまで腹筋を使って腹の底から声を振り絞ったのは、初めてかもしれないっすねこれ(笑)

  • TRANSMIGRATION

これも定番曲。コールが完成されているので、素直に楽しめました。普段よりも若干スピードが遅かったように感じたんですが、たぶんパワゲでテンションが上がりすぎたせいで、そう感じたんでしょう。

  • あの日夢見た願い

MCで泣きの入った奈々さんが、アンコール前最後に歌ったのが、この曲。これまた、結構好きな曲だったので、宝物でもなくM・A・M・Aでもなく、武道館にこの曲をもってきてくれたのは、また別の嬉しさがありました。舞台がせり上がり、1階席よりも高いのではないかと思わせるほどの、ものすごく高いところで一人歌う奈々さん。神秘的でした。なお、ここで例のサイリウムが使われました。アリーナ席が緑、1階席が青、2階席下段が赤、2階席上段が紫と、色分けがされていて、とても綺麗でした。なお、2階席には黄色のサイリウムが配られた部分が一部あって、奈々さんの名が描かれていたのですが、奈々さんがトークでそこに触れることはありませんでした・・・。


〜アンコール〜

  • PROTECTION

これはキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!! めっちゃ好きな曲なんですが、今回初めてライブ会場で聞くことができました! もちろん、タオルを振るのも今回が初めてでしたが、そこはDVDで予習はバッチリだったので、何のためらいもなく振ることができました(笑)。いやいや、楽しかったわー。まあ、おかげでBE READY!が聞けなかったのは残念でしたが、大阪のアンコールはBE READY!だったので、BE READY!のタオルを振りに大阪に行ったと思うと、ああやっぱり大阪に行けてよかったなあと、改めて実感したりするわけです。

さて、わたくし受講3回目となる振り付け指導です(笑)。前回の大阪のときは、ファンクラブイベントからの変更点のひとつであった、Bメロからサビに入る直前の部分の振り付けが把握しきれなかったんですが、今回でバッチリ把握できました。しかし、もう右腕が限界でした・・・。特に2番が終わって最後のサビに入る前のギターソロ間奏のところで、8分で右腕を振る部分とか、もう腕が言うこと聞かない・・・。それでも、最後まで燃え尽きました。これやっぱりいい曲だわー。矢吹俊郎ばんざい。


ここで、ダブルアンコールに入る前に、ついに出ました「室伏奈々」w 新年早々、どえらいものが降臨してしまいました(^^;


〜ダブルアンコール〜

  • 想い (アカペラ)

さて、大阪では無かった、ダブルアンコールの一曲は、去年のカウントダウンライブのときと同様、楽器一切無しのアカペラでした。アカペラで、あれほど音程を全く外さず、完璧に歌いこなしてしまうところを見て、奈々さんの歌唱力の凄まじさをあらためて実感しました。声優が本業とは到底信じられないです。奈々さんは24歳ですが、同年代で「歌手」として活動している日本人アーティストの中で、奈々さんほどの歌唱力をもった人が、果たしてどれほどいるでしょうか?
あと、この曲のとき、会場で手拍子(クラップ)が起こったんですが、あれは正直やめて欲しかったです。アコースティックコーナーでは、皆さん静かにしてくれていたのですが、最後の最後に来て、残念でした。奈々さん自身も、手拍子のせいで少し歌いづらそうでしたし・・・。聞けば、カウントダウンライブのときの「宝物」のアカペラのときも手拍子が起きたそうで・・・うーん・・・。今回のコンサートを収めたDVDが発売になるそうですが、極力、手拍子の音が消された状態で発売して欲しいです。あと、やっぱりもっと会場の雰囲気というものを考えて欲しいなと思う一方で、一度手拍子が始まってしまうと止まらなくなってしまうのも事実だと思うので、例えば、アリーナ前列の人たちが率先してサイリウム横振りに移行して、後ろにいるみんなを誘導するとか、そういったちょっとした工夫次第で、より素敵なライブになるのではないかな?って思ったりしました。まあ、個人的にはサイリウムも振らずに黙って聞いていたいところでしたが・・・。


というわけで、以上、思ったところをだらだらと書かせていただきました。
結論としましては、まあ、早い話、


二〇〇五年も バッチこい!


っていうことです(何)

*1:奈々さんの実の妹さんです。スタッフやってます。えれかるさんによれば、奈々さんの曲のコーラスも担当しているとのことです。いや、間近で見たけど、お姉さんにすごく似てて、ほんとにかわいいんすよ。

*2:ちなみに、初めて武道館に来たのは、高校生のとき、ニッポン放送の「ゲルゲットショッキングセンター」というラジオ番組のイベントのときです。てか、書いてみたのはいいが、これも随分と懐かしいなおいw 井出功二、垣花正麻績村まゆ子・・・いい時代だったw