阪神淡路大震災から10年

寝ようと思ったんですが、今日欠かせない記事をひとつ書いてから寝ます。


http://www.asahi.com/kansai/news/shinsai10.html/


僕が、中学一年生のときですね。
今だに鮮明に覚えているんですが、朝、親が部屋に起こしに来たときに、
「神戸の方でものすごい地震があったみたいだよ。テレビ見てみ。」
みたいな感じの言葉で起こされたのを覚えてます。
そんで、居間のテレビを見てみたら、地震の瞬間のNHK放送局の映像。
一気に目が覚めましたわ。なんじゃこりゃ、と。


それから、テレビを通じて数々の映像を見ることになりました。
横倒しになった高速道路、潰れた駅舎、辺り一面の火災と瓦礫。
そして、人々の怒号と混乱と涙、増え続ける死者・行方不明者の数。


僕は、神奈川生まれ&神奈川育ちの人間でして、
実際、震災後に神戸に行ったのは、2002年の夏、大学2年生のときです。
震災の7年半後、ということになりますね。
僕がそのとき歩いたのは、震災当時の被害がひどかった神戸市長田区で、
そのときは、さすがに7年半後で、もう街自体は復興していましたが、
真新しい建物が並び、道は車道も歩道も非常に広く整備され、
住宅地の中に、雑草が生え放題の空き地がいまだに、ぽつん、ぽつんと残っている、
なんとも不思議な光景でした。*1


うーん、なんだか、うまく言葉にすることができませんね・・・。
ただ、あの日のことを決して風化させてはいけないと思いますし、
後世に伝えていくのが我々の使命でもあるように感じたりもします。
駄文、失礼しました。

*1:そのとき撮った街中の写真があるはずなんですが、ちょっと見当たらないんで、また見つかったら載せてみたいと思います。