アニメ版AIR 第8話 「なつ -summer-」

colonel2005-02-28

すっかり遅くなってしまいましたが、
これをやらないとウチのブログらしさが無いということで、
今週もやります、AIRレビューです。


今回から、いよいよSummer編に本格突入!
というわけで、神奈備命様の出番がたくさんあったわけですが・・・



神奈って、こんなにかわいかったっけ??(死)



いや、なんだか知りませんけど、えらく萌えます。
柳也や裏葉にいじくられると、汗を飛ばしながら必死の反抗をしたりするんだけど、
なんか、うん、めっちゃ良かったです(何)


音声付きのゲーム版「A I R」は、まだやったことないんだけど、
神奈様の音声付きがここまで神とは・・・早いとこPS2版を買って来いという指令でしょうかw


裏葉役の井上喜久子さんもハマり役ですねー。
ベルダンディーとは、また違った雰囲気の役作りで。
あっちの某ベルダンディーは世間知らずな感じだけど、裏葉はいろいろ知り尽くしている感じ。
神奈をいじくる裏葉のしぐさがまたw


そして京都アニメーション、今回もニクい演出をしてくれてます。
神奈がお手玉を練習する場面があるのですが、
旅先の様々な場面の区切りで、お手玉が宙を舞う映像が挟まれるんです。
この描写、すごく感動しました。
旅が何日にも及んだことを短時間の描写で実感させるのみならず、
神奈がずっとお手玉の練習に励んでいたことも、ひしひしと伝わってくる描写でした。
こんなうまい描写の仕方があるんですねえ。


ただ画質が神なだけではない。
場面の取捨選択から、その演出方法まで、どの切り口で見ても神アニメ。
円錐体がどの切り口でも、美しい、しかし微妙に異なる二次曲線を描くように、
アニメ版AIRもまた、どの切り口でも、様々な「美」を見せてくれているように思えます。
何度でも言います。京都アニメーションは神。


そして、村の祭りを山の上から眺める場面。
祭りに参加している親子CGの再現があったのは、さすがといったところでしょうか。


最後、神奈が母と対面し、母が「神奈を連れて、今すぐ山を降りなさい」と柳也に警告したところで、今週は終わりました。
相変わらず怒涛の展開ですが、さっきも言ったように、場面の取捨選択が絶妙です。全く過不足がありません。


いやいや、こんなすごいアニメーションが、作れるものなんですね・・・。