クイズ番組の行く末に対する不安

さて、高校生クイズ、今年も最初から最後まで見てました。
まだまだラルフ鈴木は、福澤朗の足元にも及びませんね(笑)


今年も、予選と決勝で白熱させていただきました。
問題文が画面に出ちゃうもんだから、
画面を見ずに、先に答えて遊んでました。
アバター!」「150個!」みたいな勢いで(笑)


しかし、年々クイズの問題数が少なくなっているというか、
「クイズ番組」っぽくなくなってますよね・・・。


かつては、「全国高等学校クイズ選手権」という名前が前面に押し出され、
富士山登山しながらクイズの連続という、かなりストイックな内容で、
すごく面白かった記憶があります。
(参加する側は大変だったとは思いますが・・・。)


その後、新聞等に使われるタイトルが「高校生クイズ」になり、
段々とバラエティ色が強くなってきたというか、
無理にクイズ以外の面白さを見せようとしている感じがあるというか、
まあ、例えば今年の東京・京都・知床のパートは、その最たるものでしょう。*1


ほんと、純粋なクイズ番組は、もはや「アタック25」だけになってしまいましたね。
「常識の時間」も、結局はつまらない「クイズ付きバラエティ番組」になったし、
タイムショック21」も、少なからず似たような状況でしょう。
僕としては、「カルトQ」みたいなストイックなクイズ番組を、
もっと積極的に放映して欲しいなあと思うわけですが、
皆さん、いかがお考えでしょうか。


これ以上、高校生クイズが「クイズ付きバラエティ」に成り下がらないことを、
かつての高校生クイズ優勝校のクイズ研究会OBとして、切に願います。


これを機に、高校生クイズをはじめとして、
クイズに関して、またいろいろ書くかもしれません。
そういえば、このブログでは、マジアカについてあんまり書いてきませんでしたね。
さっき高校生クイズを見てて、ものすごくマジアカやりたくなったことだし、
存分に外出できるようになったら、久々にやりこむかなー。
賢者をやってた頃が懐かしい・・・2になってからは全国大会も出てないからなあ・・・。

*1:もっと言ってしまえば、冒頭に書いたような「問題文を画面に出す」というのも、本当はクイズ番組的にはやって欲しくないんですよね・・・。でも、まあこれは家族で楽しめるテレビを作るという立場に立って考えれば、ゴールデン枠の番組としては仕方ないのかなあと納得せざるを得ない点もありますし、我慢します(笑)