時間の投資
例によって読書感想文。
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2007/10/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本によると、ひとの時間の使い方は以下の4パターンあるらしい。
- I : 消費の時間(緊急かつ重要)
- 仕事の打ち合わせ・プロジェクト遂行など
- II : 浪費の時間(緊急だが重要ではない)
- 通勤時間・無駄な会議・あまり意味があるとは思えないが期限までに提出しなければならない書類
- III : 投資の時間(緊急ではないが重要)
- 自己投資のための学習や技術習得・スポーツや体力作り・ワークライフバランスを保つための時間
- IV : 空費の時間(緊急ではなく重要でもない)
- ネットサーフィン・暇潰し・飲酒・喫煙など
で、これらの時間配分の平均値→目標値は以下の通りとのこと。
- I : 消費の時間:平均60%→目標50%
- II : 浪費の時間:平均20%→目標10%
- III : 投資の時間:平均5%→目標30%
- IV : 空費の時間:平均15%→目標10%
あと、投資の時間を増やすための大原則は、
- 「やらないこと」を決めて投資の時間を作ること。睡眠時間を削ることはしない。
てな具合でした。
全体的に主張は理解できたし、納得のいくものでした。
空費の時間を削りゃいいんだろうけど、なかなか仕組み作りが難しいなー。
あと、正直言って今の僕の仕事内容は大半が「浪費の時間」な気がします。
つまり「あまり意味があるとは思えないが期限までに提出しなければならない書類」作りの雑用ばかりです。
雑用を減らすための策としては、
- 必要以上に「いい人」にならない
ということも書いてありましたね・・・。
もっとまともな仕事がしたい。