一夜明けて

まだ、終わったという実感が無いです。


また週末になったらバンド練だ!っていう気持ちが、
本番が楽しみだ!っていう気持ちが、
どうしても取れない。


不思議な気持ち。


で、昨日の演奏をMDに録音してもらったものを、
先ほど聞いたのですが、
いやいや、最後の最後で、本当に僕らしいドラムになりましたね。



Tears' Night走りすぎだよ僕orz



軽く言い訳をすると、もうこの前の曲の段階で、
すでに本来の出演時間をオーバーしていて、
早く終わらせなければいけないという焦燥感があったのも事実です。
ですが、まあ、本当にただの言い訳ですねorz
「本番になると走っちゃう病」は、僕にとって不治の病なのでしょうか・・・。


とりあえず、見事に走ってしまって本当にゴメンナサイ >バンドの皆様


ただ、ひとつ絶対に言えることは、
「走ってしまった曲ほど、思い入れの強い曲である」ということです。
これまでに、本番で特に走ってしまった曲を思い返すと、
これは間違い無いです。


これほどまでに思い入れの強い演奏は、
後にも先にも、もう出来ないのではないかという気さえします。
途中でスティックが折れても、別のスティックに持ち変えることはしたくなかった。
使っていたスティックが、五十嵐さんモデルのスティックだったこともあるけど、
持ち帰る一瞬に、演奏のテンションが一瞬途切れてしまうことすら許せなかったんです。


録音を聞いただけで泣けてきますね。
残念ながら、一生の思い出になってしまいました。