つくば遠征の旅

というわけで、突然ですが、
思い立ったので、ふらっと独りで行ってきました。


まずは、流山おおたかの森の改札を定期で入り、
16:25発の快速つくば行に乗車。
車内は、かなりの混雑。
土休日は、まだまだ観光路線として機能しているようです。


セミクロスの窓側に座りたかったんだけど、
とても座れないので、仕方なくドア傍に立って景色を眺める。
途中、常磐道を走る車を追い越す快感を感じつつ、列車は一路北東方向へ。


・・・本当に、見渡す限りの田畑と森林ですね。
2年前の北海道旅行のときの車窓を思い出しました。
正直、そこまで変わらないですよ、これ(笑)


約20分後、終点つくば駅に到着。
帰りの電車まで少し時間があったので、ちょっと改札の付近まで行ってみる。



さすがに、なかなか綺麗な駅ですね。
とりあえず、ただ来ただけでは何だったので、
お手洗いだけ使ってきました(笑)


ホーム階に下りて、戻りの電車の発車を待つ。



で、帰りは16:52発の区間快速秋葉原行の電車。
帰りは、オトナゲなく、運転席の真後ろにかぶりつきw
かぶりついた目的は、景色を見るため・・・ではなく、
車上信号の最高速度指示を確認するためと、
行きの車内では全く気づけなかったデッドセクションの場所を知るため。


車上信号については、ゆーにーさんがレポしてくれた、まさにその通りでした。
つくば駅発車後、45km/hで始まり、程なくして最高速度の130km/h指示に突入。
あとは、流山おおたかの森に着くまでの間、
速度計外周の赤い矢印は、ずっと130km/hを指してました。
なお、実際の速度は、123〜125km/hぐらいが最高だったようです。


一説では、160km/h運転までできる仕様になっているという、この路線。
いやはや、まさに「未来の鉄道」といった感じです。


あと、肝心のデッドセクションですが、
守谷駅に到着する少し手前の直線区間でした。
常磐線415系みたいに車内の照明が落ちるわけでもなく、
かといってエンジン音が止むことも無いので、
運転席の「交」「直」のランプが切り替わるのを見ていないと、ほとんどわかりません。
あと、デッドセクション箇所には、高架の壁面に赤いラインが引いてありました。
それにしても、つくづく良くできた路線ですね。


というわけで、17:14に流山おおたかの森駅に帰還。
定期券で改札を出場し、そのままチャリに乗って帰宅しましたとさ。
家を空けていたのは、約1時間半。交通費はゼロ。
鉄ヲタにしか意義のわからないであろう、そんな旅でしたw
でも、ちょっとした気分転換になったので、満足です。
やっぱり、おれの場合、旅は列車に限るなあ・・・。