茅原実里 日本武道館ライブ公演 レポート

colonel2010-05-30

よし、寝るまでの時間を使って、
早いところライブレポを書いてしまおう!


まず、今日のセットリストから。

Minori Chihara Live Tour 2010 〜Sing All Love〜 追加公演
2010/05/30 18:00 日本武道館
セットリスト
※【 】内は僕が見ていて判別できたサイリウム等のカラーコード
ウルトラオレンジ比率が高かった曲には[UO]を記載


1. Final Moratorium 【モラトリアムグリーン】
2. Paradise Lost -at next nest- 【赤】[UO]
3. Flame
4. Falling heaven's now
5. Love Medicine*
6. tea for two
7. 優しい忘却 【白】
8. 雪、無音、窓辺にて。 [UO]
9. 純白サンクチュアリィ 【白:公式サイリウム配布有】
10. 孤独の結晶
11. 雨音のベール
12. サクラピアス 【ピンク】
13. PRECIOUS ONE 【白】
14. Lush march!! 【旗】
15. (日替わりメドレー)
Last Arden → too late? not late... → Voyager train [UO] → mezzo forte → FUTURE STAR → 輪舞-revolution [UO] → Melty tale storage → 蒼い孤島 → 詩人の旅 [UO]
16. animand〜agitato 【赤】
17. 君がくれたあの日 [UO]
18. 書きかけのDestiny
19. 愛とナイフ
20. 覚醒フィラメント
21. Perfect energy [UO]


(アンコール)
22. Tomorrow's chance [UO]
23. Contact 13th
24. sing for you


基本的には、各地で行われた地方公演の構成を踏襲しています。
が、決定的に違った点が2点。


(1) 「雪、無音、窓辺にて。」の追加
これまでの地方公演では一切無かった、今日の武道館公演だけの曲目。
これは、イントロが入った瞬間に会場が一気にざわめきましたね。
と同時に一斉に折られるウルトラオレンジ
(まあ、個人的には、この歌は「白」のイメージですが・・・)
やっぱりね、この歌から茅原実里を知った人が大勢いるという証だと思います。
みなさん、当然ながら思い入れも強いことでしょう。会場は大いに盛り上がりました。
ちなみに、CDで最後にある「大好き」「信じて」の部分は、今日は一呼吸置いて一言、


「ありがとう」


もうね、背筋がぞくっとしました。
「消失」を踏まえた上で、その台詞を持ってくるあたりが、実に素晴らしい。
僕個人としてはそこまで強烈に思い入れのある曲というわけではありませんが、上松先生の曲でもありますし、僕がハルヒ厨であることは過去の日記からも察していただけることと思いますので(笑)、大変楽しめた演出でした。


(2) 超ロング日替わりメドレー
今回のツアーでは、日替わりメドレーの時間があったんです。
つまり、各会場ごとに毎回異なった曲目でメドレーを歌うというコーナーです。
僕が先月、栃木会場に行ったときは、3曲でした。
どうやら、他の公演でも3曲だったようです。
ところが、今日の武道館公演、9曲でしたw サービス良すぎて吹きましたw
とにかく、歌っても歌っても終わらないメドレー。何分続いたんだろう。とにかく超ロングでした。
3曲目に「Voyager Train」が来たので、これが今日のメドレーの個人的頂点かなーとか思ったんですが、3曲目が終わっても、4曲目、5曲目と続いていくメドレー。
「輪舞-revolution」が来たときにはさらにテンション上がりましたね。「れーぼりゅっしょーん!!」絶叫気持ち良いです。
で、メドレーのラストが「詩人の旅」ですよ。テンション最高潮。
迷わずウルトラオレンジを折り、残された力を振り絞り跳躍と絶叫。
細かい話になりますが、PPPH入る前警報の「せーの!」をここまで率先してかつ大音量で叫んだのは、僕の長いアニソン声優系ライブ参戦歴の中においても、今日の詩人の旅が初めてじゃないかと思います。
あれって、Bメロ2小節半前っていうタイミング自体がちょっと難しいですし、あと「この曲はPPPHに行く」っていうのがわかってないとだめですし、つまりよほどの確信と慣れが無いとなかなか叫べないんですよね。
そんなわけで、自分も、周囲を牽引できる「上級者」になってきたのかなあ、なんてちょっと感じた一幕でした。


あとは、ざっと思ったことを箇条書き。


・Final Moratoriumは、もちろんモラトリアムグリーン一択。ウルトラグリーンを折っている人もたくさんいたけれど、やっぱりここは、公式の「モラトリアムグリーン」を使うのがスジってもんかなー、なんて少し思ったり(個人的な感想です)。
・純白サンクチュアリは、事前に運営側から白サイリウムの配布があって、それをみんな使っていたので、会場が見事に白一色に染まりました。すげえ綺麗でした。
Lush March!!の旗は、さすがに慣れました。もう体が勝手に動きます。そうですね、例えるならPROTECTIONとかBe Ready!のタオルぐらい体が勝手に動きます(違)
・これは栃木公演のときにも思ったのだけれど、アルバムの1曲目に入っている覚醒フィラメントが終盤近くっていうのは、ちょっと面白い構成だなーと思いました。
・前半は、みのりんも緊張?してたのか、特に武道館公演であるということを強調しない、いわば「原稿通り」のMCだったように思いますが、終盤になるにつれ、みのりんのアドリブでの語りMCがたくさん入るようになり、この武道館公演に至るまでの思いや、いろんな人たちへの感謝の気持ちや、とにかくみのりんの様々な思いがストレートに響いてくる、名MCでした。
みのりんのMCって、普段はちょっとたどたどしいところがあったりするんですが(またそこが良かったりするわけですが)、今日の終盤のみのりんのMCは、本当に素晴らしい語りでした。
・あと、一番最後のsing for youで、今日は会場のハンドクラップが無かった!みんなよくやった!
いや、栃木公演のときは、最後の最後のしっとりバラードであるsing for youで場内ハンドクラップが起こって、かなり雰囲気ぶち壊しだったものですから。
回を追うごとに訓練されてくるものなんでしょうかね、こういうのって。
とにかく、今日は静かに最後のバラードに聴き入ることが出来て良かったです。


最後に。


僕がみのりんのことを追いかけ始めたのは、2004年のことでした。
つまり、今年は僕がみのりんの追っかけを始めて7年目にあたります。
追っかけを始めた当初は、秋葉原や池袋のアニメショップのイベントスペースにやっと人が埋まるぐらいでした。
ライブもやっていましたが、会場は街中にある小さなオールスタンディングのライブハウス。
ステージも非常に狭く、もちろん生演奏なんてものはなくて全てカラオケで歌ってました。
あれから6年。
今日、日本武道館というステージで堂々と歌っているみのりんを見て、会場を埋め尽くしているサイリウムの海を見て、6年前の小さなライブハウスでのライブに参戦していた頃のことを思い出して、僕はひとりで感極まって涙を流してしまいました。
あんなに小さいステージで必至に頑張っていたみのりんが、今は日本最高の舞台の上で堂々と歌っている。
自分が密かに細々と追っかけをやっていた歌手がここまで成長を遂げるというのは、「メジャーになっちゃったなあー・・・」という、彼女が遠い存在になってしまったことに対する一抹の寂しさも確かにある程度はあります。
だけど、やっぱり、自分が6年前の駆け出しの頃からずっと応援してきた歌手が、ついに日本武道館のステージに至ったというのは、これはもう掛け値なしに嬉しいことです。
涼宮ハルヒ」の存在が彼女の出世スピードを飛躍的に加速させた、という事実は厳然として存在すると思います。
ただ、僕は、もし仮に「涼宮ハルヒ」が無かったとしても、きっとみのりんは、いつかは日本武道館のステージに上がっていたと思います。


涼宮ハルヒの消失」を観終わったときに、ここの日記に書いた一言を、もう一度、言わせてください。



茅原実里のファンをやってきて、本当に良かった。



あとは、もう一度だけ、もう一度だけライブで「jelly beans」が聴きたい。
もう、その願望に尽きる。
たぶん、もう一度ライブで「jelly beans」が聴けたそのときは、Angel Beats!的には「消える」と思います、私。


Sing All Love(初回限定盤)(Blu-ray Disc付)

Sing All Love(初回限定盤)(Blu-ray Disc付)

HEROINE

HEROINE

PSP版「家族計画」発売決定

再び、同じ空の下で。


PSPリメイク版「家族計画」が発表され、公式HPがOPENしたようです。

PSP用ゲームソフト「家族計画」
http://www.cyberfront.co.jp/title/kazoku_keikaku/

まさかのPSPリメイク版発売決定のニュース。
嬉しすぎる。嬉しすぎるよ。
これほど心から「欲しい」「やりたい」と思わされる家庭用ゲームソフトは本当に久しぶりな気がする。


2010年8月12日発売。
いや、これは限定版予約の一択だわ。


衝撃的なニュースだったので思わず記事にしちゃいました。


http://www.nicovideo.jp/watch/sm3769
D


家 族 計 画(通常版) - PSP

家 族 計 画(通常版) - PSP

東北新幹線E5系の列車愛称決定にあたって

東北新幹線の新型車両(E5系)の列車名が決まったとの発表。
とりあえず、JR東の公式プレスPDF。

新しい東北新幹線の列車愛称等の決定について
http://www.jreast.co.jp/press/2010/20100504.pdf

はやぶさ」だそうです。
あのね、私、3年ぐらい前に乗ってるんですよ、「はやぶさ」。
東京から熊本まで。
今思えばあれが、僕が東京駅からの車窓で聞いた最後のハイケンスのセレナーデでした。


そんなわけで、「はやぶさ」という名前には、僕にとっては、九州のイメージが強烈にあります。
確かにスピード感のあるネーミングだとは思いますが、青森まで行くというのには、ひっじょーに違和感があるわけです。


で、上記プレスに参考資料として乗っていた応募数上位3候補を見てみる。

<参考>
第1位 はつかり
第2位 はつね
第3位 みちのく

もうね、「はつかり」が1位なのは至極納得がいきます。
かつて上野と青森とを結び、青函連絡船と接続し北海道への足にもなっていた名特急の名前です。
僕としても、「はやぶさ」か「はつかり」かで言えば、断然「はつかり」派なのですが、やはり、スピード感のある名前でないというのがネックになったのでしょうか・・・。
3位の「みちのく」も、かつて東北を縦断した名特急なのですが、これが選ばれなかったのも同様かと思われますが・・・。


(ただ、そうやって考えると、じゃあ山陽・九州新幹線に「さくら」が採用されたのはどうして?って話になりますわなあ・・・。)


うーん、単に、僕が鉄な人間だから勝手に

 「はやぶさ」= 九州
 「はつかり」「みちのく」= 東北

という過剰反応をしているだけでしょうかね?


一般の方々の反応をしばらくいろいろ眺めていこうと思います。


あ、ちなみに僕も一応応募してたんですよ、「つがる」って名前で。
「つがる」は現在、八戸〜青森・弘前を結んでいる特急ですが、これの格上げを見越してあえて投票してみたんですが、うーん、JR東の魂胆とはちょっと違ったようです。

@home cafe 入門講座 〜 秋葉原への愛

colonel2010-03-26

最近、お友達の日記で、


秋葉原の@home cafe行ってきた!」


という言葉を多く目にします。
ちょっとしたメイド喫茶ブーム?が起こっているみたいですね。


というわけで、今日は少し趣向を変えて、
秋葉原メイド喫茶の中でも最大手と言われる「@home cafe」について、
紹介から攻略法までを、ざざっと書いてみようと思います。


まず、「@home cafe」は「あっとほーむかふぇ」と読みます。
簡単に言うと、秋葉原にあるメイド喫茶のチェーン店です。
もっとも、「メイド喫茶」の定義は様々であり、人によっては「あんなのはメイド喫茶じゃねえ!」という方もいらっしゃるかとは思いますが、世間一般にはメイド喫茶として認知されているのは間違いないので、ここでは簡単にメイド喫茶と紹介しておきます。


@home cafeは、全部で5店舗存在します。全てが秋葉原にあります。
「本店4階」「華」「本店6階」「本店7階」「ドンキ店」の計5店舗です。
(かつては「茶房」「本店下店」「本店」「ドンキ店」だったのですが、それはもうかなり昔の話になってしまいました。)
「本店4階」「華」「本店6階」「本店7階」は全て同じビルの中に入っており、「ドンキ店」だけは別のビル(ドン・キホーテ秋葉原店6階)に入っています。


メニューは、「華」以外の4店舗は基本的に全て同じですが、店舗によっては期間限定メニューなどがあったりします。
内容は、いわゆる普通の喫茶店にあるHOT/COLDの各種ソフトドリンク、カレーやパスタなどのメインディッシュ、それに少々のアルコール類です。
なお、「華」はチェーンの中で唯一和風テイストの店となっており、メニューも和風のものが中心になっています。
(ちなみに、自分は、「華」以外ではアイスカフェオレ、「華」ではアイスみつまめを注文することが多いです。)
あと、全店舗共通のメニュー(?)として、「チェキ」「ゲーム」があります。
これは、そのとき店舗にいる好きなメイドさんと記念写真を撮って持ち帰れたり、ゲーム対決をして遊べる(ゲームに勝利すると非売品の特製景品が貰える)といったものです。
ちなみに、これも全店舗共通ですが、最初は入店時に「ご帰宅料金」として、チャージ料金が700円/人(!)がかかります。ちょっと高いですよね。
でも、このチャージ料金は、訪問回数を重ねることにより会員ランク(後述)がアップするにつれ低価していきます。
(ちなみに、例えば僕の現在のご帰宅料金は400円です。)


もうちょいシステムのご紹介。
@home cafeでは全店舗共通のポイントカード「ご主人様認定証」を初回来店時に発行してもらえます。
このポイントカード、紙切れではなくちゃんとした厚めのプラスチックで出来ており、クレジットカードのような重厚感があります。
で、次回以降の来店時にこのポイントカードを持っていくと、どの店舗でも共通して利用ポイントを貯めてもらえる、というわけです。
この利用ポイントが累積していくと、ご主人様のランク(要するに会員ランク)が上がっていきます。
このランクが上がっていくと、前述の通りチャージ料金が安くなったり、記念品が貰えたり、一定ランクのお客さん限定の時間帯に来店出来たりと、いろいろ利点が発生するわけです。
あと、この利用ポイント、生意気にもWeb上で残高照会が出来るというハイテクシステムになっています(笑)
(ちなみに、いま自分の残高を紹介してみたら、現在の利用ポイントは224Pでした。来店履歴も見れるようになっているのですが、これを見ると僕の場合はどうやら去年の6月頃を境にぱったり行かなくなってしまったようです。)


さて、ここまでは一般的なシステムのご紹介でした。
ここからはちょっと実践的というか、裏話的なものを交えていきます。


まず、攻略法ですが、基本的に、土日はどの店舗も混んでいます。
土日は入るのに10〜20分は待たされると思ってかかったほうが良いでしょう。
一方、平日や、土日でも夜遅めの時間はわりと空いていますので、ねらい目です。
ただし、これはドンキ店以外の話です。
ドンキ店は、常に混雑しています。店舗売上もトップ成績だそうです。
特に「ドンキ店のここがすごい!」というところは無いので(強いて言えば、窓側のカウンター席に座れると景色が良かったり、あと喫煙席があったりすることでしょうか)、特にこだわりが無いのであればドンキ店以外の店舗に行くのが懸命です。


次に、店員さんのシステムについて、知っている範囲でご説明。
まず、メイドさん(店員さん)は、基本的には各店舗に専属のメイドさんです。
が、日時によっては他店舗にヘルプで行ったりすることもあります。
また、「華」には専属のメイドさんはおらず、各店舗からメイドさんを適宜集めて運営しています。
(以前は「華」専属の店員さんも大勢いたのですが、そして僕は華の店員さんと最も仲が良かったのですが、みーんな居なくなってしまいました。「卒業」ってやつですね。)
で、行ってもらうとわかるのですが、店員さんは基本的にみんなピンク色のリボンをつけています。
で、このリボンの形がネクタイのような小さい形状のものになっている店員さんは、新人さんです。
一方で、リボンが蝶型の大きめの形状のものになっている店員さんは、勤務開始から2〜3か月以上経過した店員さんです。
(「華」の場合、薄いピンク色の着物は新人店員さん、紅い色の着物は2〜3か月以上経過した店員さんです。)
さらに、中にはピンク以外の色のリボンや制服(緑・水色・黄色など)を着ている店員さんもおり、これらの店員さんはいわゆるベテランの人気店員さんです。
(俗に「フリーメイド」と言われており、この人たちは専属の所属店を持たず、常にあらゆる店舗に神出鬼没に現れます。)
なので、順列としては、他色リボン>蝶型リボン>ネクタイ型リボン、となります。
フリーメイドさん達は人気がありますので、なかなかつかまえて会話をするのは難しいです。
適当にくっちゃべって時間をつぶしたいときは、ネクタイ型リボンの新人さんを捕まえると良いでしょう。
あと、ゲームにどうしても勝ちたいときにも新人さんを指名すると有利なのは言うまでもありません(笑)


なお、どのメイドさんがいつどこの店舗に勤務シフトが入っているかはほとんど非公開になっており、勤務シフトをメイドさんに聞き尋ねることも店舗規約により禁止されています。
(これをしてしまうと最悪店から出されますw)
ですが、ごく一部の人気メイドさんについては、事前に店舗側から告知がある場合もあります。
ただ、こうした人気メイドさんは、入店するや否や一気に「チェキ」の注文が殺到し、チェキの注文はすぐにストップとなり、当人もチェキの対応に追われてほとんどお給仕出来てない場合が多いです。
例えば、いま@home cafeの店員紹介のページのTOPを飾っている「hitomi」さんを以前に目撃したときは、それはもう凄まじいチェキ注文の嵐でした(笑)
(まあ、その空気に流されて僕も記念に一枚チェキをお願いしてきたのはここだけの話ですがw)
ただ、人気のあるメイドさんは、ただ可愛いだけというわけではなく、さすが店員としての心得を習得しているなあと感心させられるメイドさんが多いです。
例えば、上記の「hitomi」さんなんかは、お客さんへの対応や言葉遣いはまさしく教科書通りに親切丁寧でかつ低姿勢ですし、お客さんが初心者であってもベテランであっても一切差別することなく平等に接し、常に笑顔を絶やさずに仕事に徹しています。一言で言えば「これぞまさにメイド」といったところでしょうか。そのプロ意識には脱帽すらします。


また、裏話として、@home cafeは店員教育がかなり厳しいという話を聞いたこともあります。
しかし、プロのメイドとして仕事をする以上、厳しい研修があるのは当然かなと僕は思います。
ただ、店員さんもそうして裏側では色々と苦労をしていると思いますので、来店時にはそんなこともちょっと念頭におきつつ店員さんにやさしく接してあげるのも良いと思います。


さて、そんなわけで@home cafeグループの紹介をしてきましたが、まあ詳細は公式ページをご覧になってください。
お世辞にも見やすいページとは言えませんが、所在地も含め、いろいろ掲載されています。
http://www.cafe-athome.com/


あと、現在ではもう店員さんの入れ替わりが進んでしまったので確実に無理ですが、約1年ほど前あたりの一時期、


客「自分、かーねるの知人です。」
メイド「あー!かーねるさんですね!」


という会話が、僕のいないところでガチで成立していたそうです、それも全フロアで(実話)。
まあ、「かーねる」という名前のインパクトも手伝っているかとは思いますが、要するに、大半のメイドさんが僕の名前を認知していたということになります・・・。
恐ろしい話ですね。ああこわいこわい。


ちなみに、3ヶ月ほど前に久しぶりに来店した際は、僕のことを覚えていた店員さんが一人だけいました(当然、僕も彼女のことは覚えていました)。
まあ、でも一人だけです。かつての栄光(?)はもうそこにはありませんでした。
とりあえず当分は特に来店ペースが上がるような予定も無いですし、たまーに気が向いたときにちょろっと寄ってみようかな、てな感じでいこうと思っています。


最後に。
この記事の写真は、僕の@home cafeご主人様認定証(ポイントカード)です。
真っ白なデザインがかえって高級感を感じさせますね、気に入っています。


とりあえず、この記事では@home cafeについてひたすら書いてきましたが、一応それ以外のメイド喫茶、及びその亜種(妹喫茶など)についても、ある程度の経験と知識はあります。
あ、ただ勘違いしないでいただきたいのは、僕が本当にスキなのはメイド喫茶や妹喫茶でなく、あくまで「秋葉原」という街全体です。
一時期、秋葉原に住んでいた時期がありましたが、それはもう至福の毎日でした。
将来、収入が安定したら、また秋葉原に住みたいです。
それをひとつの目標にして、来週からも頑張っていきたいと思います。

春色でちょっとキメて

はい、タイトルを見て条件反射的に「せーの おんざstりー!!!」って脳内再生された方、あなたの脳は極めて正常です。
該当する素敵な方はもれなくここに正直に「せーの おんざstりー!!!」とコメントを残しましょう。


というわけで、文字通り「町中が強い風 in the spring 吹いたら」状態だった今日、横浜アリーナに行って参りました。水樹奈々のライブツアーコンサートです。
今日は、横浜アリーナのアリーナ立見席でした。
実は10年ほど前にも横浜アリーナの立見席は経験があります。
その時は、忘れもしない、モーニング娘。のライブでした。
ミニモニ。のデビューツアー。まさに全盛期。ちなみにあの時のジャンケンぴょんは口パクでした。
そして、恋愛レボリューション21サイリウム振りすぎて右腕が死亡したことも、よーく覚えています(笑)
つい2ヶ月半前の昨年末にも、けいおん!ライブで横浜アリーナには来ていますし、どうやら、僕の音楽嗜好の中心には常に横浜アリーナが存在し続けているようです。


さて、立見席ですが、結果としては非常に良かったです。
とにかく通路が広い! 動けるスペースが広い!
というわけで、普段の指定席で参戦するときの倍以上は動きてきたのではないかと思います。
今日のライブ中に地面に接地していなかった時間を合計すると、これまでのライブ中最長になると思います。
あと、体がよく動かせると、必然的に声もよく出ますね。アホみたいに絶叫してきました。


ライブの内容自体は、ネタバレにならないように書くと、


「今年もあの曲をやってくれて嬉しい・・・!」
「あの曲が無い・・・だと・・・?」
「まさかあの人たちが登場するとは・・・!」


といった具合でした。
上記の通り、期待してた曲が無かった、なんてこともありましたが、全体的には満足の行く内容であり、パンチの効いた良い構成だったように思います。
ちなみに自分は、今後、20日の大阪公演と27日の名古屋公演に参戦してきます。
ツアーでは回によって構成が一部異なってくるので、今後参戦する回でどのような変化があるのか、今から楽しみです。


なお、今日は、今日がライブ初参戦となる親友お二人と共に、ライブ参戦をしてきました。
とにかく、やっぱり独りで行くライブよりも、気のおけない仲間と一緒に行くライブの方が数倍楽しいということを、あらためて感じた今日のライブでした。
ご一緒してくださった皆様、どうもありがとうございました。


あと、今日のライブでは、「ああ、自分も古参組になってしまったんだなあ」と感じることが多かったです。
例えば、ウルトラオレンジを折る曲について、周りは結構折りまくっている曲なのに自分は折らなかったり、その逆もあったりしました。
で、その傾向を分析するに、要するに自分は、古い曲ほど思い入れが強く、結果としてウルトラオレンジを折ったりする確率も高くなるように思いました。
「古参組」というか、「懐古厨」という言葉の方がもしかしたらしっくり来るのかもしれません・・・。
結局、今日消費した体力の大部分は、5年程度以上前の曲で動いたり叫んだりしたものによります。
まあ、でもね、人によって嗜好は様々あると思うし、ライブ会場で周りに迷惑をかけるような過激な行動さえしなければ、どこで盛り上がろうと本人の自由だと思います。
もちろん、自分が古参組だからといって偉ぶるつもりは毛頭ありませんし、最近彼女のことを知ってファンになった、という人のことを貶むつもりも全くありません><
それに、彼女の場合は、新曲をメインに据えつつもしっかりと古い曲も披露してくれるため、そこがまた大好きな点だったりします。
やっぱりね、自分がバンドで演奏したことのある曲とかが来るとさ、無条件にテンション上がるわけですよ。
今日もね、あの曲とかあの曲とかがあって、そりゃあもう大満足ですよ。
まあ、その結果が前述のエアドラム挙動だったりするわけですが・・・orz
以前にも書きましたけど、やっぱり自分のサイリウムの振り方は楽器寄りのタイミングになってますね、今日あらためて実感しました。
自分の場合、ドラムはもちろん、ギターやボーカルのキメのタイミングを基準に振っていることが多いです。
わかりやすく言うと、「自分がドラムを演奏していたらスネアやクラッシュを叩くというタイミング」です。
結局、サイリウムを振る行為自体が、僕の中では一種のエアドラムなのでしょうね。


さて、いつの間にか長々と書いてしまいましたが、とにかく今日は最高にハジケたライブでした。


僕が初めて参戦した彼女のライブ「NANA MIZUKI LIVE SPARK」から7年目になります。
時代の流れの速さを感じつつ、残り2日の参戦、全力全壊でいきたいと思います。シャッス!


P.S.
いまメールチェックしたら、茅原実里のライブチケット当選のお知らせ来てた!
ライブ開催日は4月24日。他でもない、自分の誕生日です。
素晴らしい誕生日プレゼントになりました。
彼女のライブは1年以上行けてなかったので、本当に嬉しいです。
というわけで、水樹奈々公演3連続参戦の1ヶ月後の茅原実里公演参戦。
一見、ちゃんぽんになってわけわからなくなりそうですが、これも今まで何度も通ってきた道。
(これに平野綾公演が混ざってさらにカオスになったこともありますw)
自分は、自分の道を突き進むのみ。オタクだったら何が悪い!(笑)

「涼宮ハルヒの消失」取り急ぎ雑感

今朝、劇場で観て来ました。
いま、渋谷の喫茶店に入り、カフェラテを飲みながら映画パンフレットを一読し終えたところです。
この記事は携帯から更新しています。


たぶん、時間が経つにつれて分かってくることや感じること、
あるいは、あらためてTVシリーズを見直して気付くことなど、
今後も色々出てくるとは思いますが、
取り急ぎ、観終えた直後である今の雑感を書き残しておこうと思います。


……とはいっても、詳細を書くのはネタバレになりますし、
詳細を書くためには、2回、3回と観に行く必要があると思うので、
現時点のここでは、具体的言及はできるだけ避けます。
とりあえずここでは、これから「消失」を観に行こうという方向けの情報発信の場としたいと思います。


まず、上映時間は約160分です。
アニメ映画としては最長の部類に入るでしょう。
ですが、その分、原作のエッセンスが余すところ無く詰まっています。
正直言って、160分は、あっという間の時間です。
長いからという理由で回避するのは絶対におすすめしません。
この長さだからこそ、劇場に観に行く価値があると思っています。


次に、「消失」を観に行くにあたっての前提知識について。
ここもネタバレにならない程度に。
本作品は、時系列的にはTVシリーズ第1期の(時系列的な)最終回「サムデイインザレイン」の後の話になります。
従って、まず、少なくとも第1期の「涼宮ハルヒの憂鬱I〜VI」の知識は必須になります。
まあここは、他の諸エピソードを観る上でも必要なところですよね。大前提知識というか。
で、僕も最初この「消失」を見始めてしばらくは、OPも含め、雰囲気的に
「あー、これは第1期だけ事前に見ておけば大丈夫かな」
と思いながら観てましたが、全然うそでした。
本作品を理解する上では、第2期の「笹の葉ラプソディ」は必ずおさえておく必要があります。
ここを外してしまうと、たぶんわけわからなくなります。
その上で、次はあえて酷なことを言いますが、
作品に感情移入し理解を深めるために、第2期「エンドレスエイトI〜VIII」を全て観ておくことを強く推奨します。
このいばらの道を通ってきたか否かで、作品への感情移入度・理解度が全く違ってくると思います。
逆に、この「消失」のための「エンドレスエイト」だったのかと思うことで、
僕は「エンドレスエイト」の全てを許し受け入れられるようになりました。
「消失」をより完全なものにするために、あの8回は必要だったと今では思えます。


涼宮ハルヒの憂鬱」シリーズの主人公(ヒロイン)は、言わずもがな、涼宮ハルヒです。
あの作品の世界は彼女を中心に回っています。
しかし、この「消失」に限って言えば、その原則からはやや外れるように感じます。
これがどういう意味なのかは、是非、劇場でご自身の目で確かめてみてください。


最後に一言。
自分、茅原実里のファンをやっていて本当に良かった。

疲れた

色々考えたら、思考が何周もして、いい加減疲れた。
色々書いたけど、消した。


要は、なぜ自分が踏み台にされて周囲がハッピーな結末を迎えるケースばかりなのか。
そして、踏み台にされ利用された側である自分はなぜ、その周囲に嫌われたり裏切られたりしなければならないのか。


そんなことを、色々書いてました。
結論は出てません。


なんか、もう、疲れた。
何も考えたくない。