アニメ版AIR 第11話 「うみ -sea-」

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以下、ネタバレです。
この日の放映を見てない方で、かつ、これからAIRという作品に触れようとなさっている方は、
ネタバレ部分は読まない方が良いと思います。責任持てません。
該当される方は、下の方にあるネタバレ終了の赤い文字が見えるところまで、
一気にスクロールさせて飛ばしちゃってください。

なお、もし当記事を引用・トラックバックしてくださるような神がいらっしゃいましたら、
以下のネタバレ記事の部分の内容も、どうぞ引用してくださって大丈夫です。

※以下、ネタバレモードでーす※

京都アニメーションは神。

それぐらいしか言葉が出て来ませんよこれ。

冒頭、自動販売機のボタンを晴子が押すシーンとか、
晴子が観鈴の髪を切ってあげるシーンだとか、
そして最後、観鈴が敬介の手を振り切って、晴子に向かって浜辺を

。・゜・(ノд`)・゜・。

だってさ、京都アニメーションの演出が神すぎるって・・・。

このシーン、晴子視点になっててさ、
観鈴が敬介の手を離れようと暴れている様子とか、かすかにしか見えないんだよね。
当然、そこで観鈴が何を言っているのかも聞こえない。

んで、観鈴がこっちの方に向かって必死で走ってくる。
目には涙。そして口元が動いている。何かを叫んでいる。
何を叫んでいるのかは聞こえない。
でも、その口元の動きは・・・・・・

。・゜・(ノд`)・゜・。

第6話のときもそうだったんだけど、
この「聞こえない」っていう演出は、時に凄まじい感動を呼び起こすんですね。
今日の場合は、結局最後には観鈴が何を叫んでいたのか聞こえてしまうんですが、
まあ、聞くまでもなく、口元の動きを見ただけでノックダウンでしたよあたしゃorz

家族。親子愛。美しいものだなあと、改めて痛感させられます。

もう、今更、この神アニメの作画やら背景やら音楽やら演技やら、
そういったものを褒め称えることはしません。
ここまできたら、もうそんなアタリマエのことは、するだけ野暮ってもんです。

※以上、ネタバレモードでした※

次週、最終回。
当初の僕の予想通り、サブタイトルは「そら -air-」。
今日の予告自体は、それほど破壊力のあるものではありませんでしたが、
よく見ていたら、一瞬ながら、あんなシーンやこんなシーンが見えてしまいました。

今世紀のアニメ最高傑作が、次週、静かに幕を閉じます。
そう、作品自体は、極めて静かに幕を閉じるでしょう。
しかし、それを見守る人々は、静かな幕切れでは済まされないでしょう。
今からその状況を考えるだけでも、耐え切れん・・・・・・

あのね、音楽の力って、本当にすごいんだよ？
たぶん来週、みなさんはそのことを実感せずにはいられないと思います。
少なくとも僕は、あれほど一瞬の爆発力のある音楽の力を感じたことはありません。
流れ始めてわずか１〜２秒で、人の涙腺を崩壊させてしまう、あの音楽。
もちろん来週の映像はまだ見ていませんが、来週のある場面で99.89%流れるであろう、ある音楽の話です。

AIR オリジナルサウンドトラック

このアニメ始まって以来、もうこのCDずっと聞きっぱなしですわ。
たぶん来週の放映が終わったら、このCDの売れ行きがさらに伸びるんじゃないでしょうか？
今や、僕の愛聴盤です。美しい音楽に身を委ねることの素晴らしさを実感できますわ。

DVDもさらに売れることでしょう・・・。
先週も紹介しましたが、ここで改めてDVDのラインナップを紹介しておきます。
初回生産限定版です。ご予約はお早めに・・・

AIR 1 初回限定版 [DVD]

AIR 2 初回限定版 [DVD]

AIR 3 初回限定版 [DVD]

AIR 4 初回限定版 [DVD]

AIR 5 初回限定版 [DVD]

AIR 6 初回限定版 [DVD]

おおおおおお、第3巻のジャケット絵が出ている！！
美凪&みちるの後ろ姿キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
すげえすげえ！！　しかも星空で・・・うわー、めっちゃ綺麗な絵だし・・・。

一面の星空のもと、仲良く手をつないで歩くふたり。
「ねえ、美凪、みてみて！」っていう、みちるの声が聞こえてきそうな・・・
・・・あかん、このジャケット絵を見ただけで6話思い出して泣きそう。・゜・(ノд`)・゜・。

というわけで、いよいよ来週、AIRの全てが終わります。