AIR IN SUMMER 前編 「やまみち - mountain path -」

さてさて、きましたよ！
半年振りのアニメ版AIRレビューでございます。
昨日の水樹奈々コンサートに行けなかった腹いせの意味もこめて、
ストレス発散に書きまくってやります（笑）

もうね、またこの作品を見ることが出来るという嬉しさと、
変わらぬ超絶クオリティに、見ながら終始ニヤニヤしてましたよ、あたしゃ（笑）

さて、久々にこのフレーズを書きますかな。
えと、以下、ネタバレです。
この日の放映を見てない方で、かつ、これからAIRという作品に触れようとなさっている方は、
ネタバレ部分は読まないでください。責任持てません。
なお、もし当記事を引用・トラックバックしてくださるような神がいらっしゃいましたら、
以下のネタバレ記事の部分の内容も、どうぞ引用してくださって大丈夫です。

※以下、ネタバレモードでーす※

というわけで、始まりました、この「AIR IN SUMMER」。
SUMMER編を扱うということで、このSUMMER編の最初からやるのかと思ってましたが、
放映が始まると、いきなり社を抜け出す3人の姿が。

なるほど、どうやらSUMMER編の冒頭部は省略して、
神奈備命（以下「神奈」）が、母親に会いに行く道のりを描こうということのようです。
だから、今日のサブタイトルは「やまみち - mountain path -」なんですね。

雨の中、この3人らしい和やかな微笑ましい会話をする3人。
そして、久々に聞こえてきましたよ、あのイントロが。

♪きーえるひ　どーーーーん

。・゜・(ノ∀`)・゜・。

久々に体験してしまったよ、この「どーん」だけで涙腺が緩む感覚（笑）

そんでもって、あの神OPが始まる。鳥の詩、やっぱすげえわ。
うん、佳乃も美凪も出てくるし、前のOPと同じ・・・・

ん？！

♪両手にはー　飛び立つ希望ー　だんっだんっ

の「だんっだんっ」の部分の挿絵から、状況が一変。

絵が変わってる。

しかもめっちゃかっこいい。

そして再びサビに入ってからは、もう以前とは違うアニメーションのオンパレード。
晴子じゃなくて柳也が走ってたり、
神奈が籠に乗せられて運ばれている様子だったりとか、
さらには、子を身ごもっている裏葉の絵だったりとか、
なんだか、絵のチョイスがすごく秀逸なんですよね。
もちろん、クオリティは半端ではありませんよこれ。

原作のゲーム版「A I R」に、もしSUMMER編あるいはAIR編専用OPがあったとしたら、
きっとこんな感じだったんだろうなあ、っていう感じ。
いわゆる同人MADムービーで、SUMMER編・AIR編を反映させたOPを見たことはありますが、
やっぱりプロの仕事は違いますね。OPから感動してしまいました。

そしてOPが終了。

本編再開。

柳也が神奈に対して、不殺の誓いを立てる場面。
半年前に放映されたアニメ版AIR第8話のコマを再利用しながらも、
まったく違和感なく新作コマとつないでます。すごいですねー。

柳也が敵の追っ手を巻く様子や、
不殺の誓いを立てる様子が、半年前よりも非常に詳しく描写されています。
「あー、確かに原作はこんな感じだった！！」と感心しながら見てましたわ。

そして、夜が明けて、晴れ渡った空。
ここで、予告編にあった、柳也が神奈に水をかける場面。

うはｗｗｗｗおもしれえｗｗｗｗｗ
もうね、この辺の場面は、この3人が微笑ましくて、爆笑しながら見てましたｗ
描写というか演出の仕方が面白いのなんのって。
京都アニメーション、つくづくおそるべし・・・。

お手玉を練習する場面。
っていうか、川原で最初にお手玉を神奈が試す場面は、
あれは今回は省略なんですね。
今回の放映では、半年前の放映の内容を網羅しつつより詳細を描く、
言ってしまえば、半年前の放映のスーパークラスみたいな内容かと思ってたんですが、
どうやら、半年前で扱って今回は扱わないという場面もあるみたいですね。

で、市場を見て回る場面。
ここも、神奈の子供っぽさがうまく演出されている場面でしたね。
もちろん、原作ゲームで全年齢版にのみCGが収録されていた、
あの、ニワトリと神奈が闘う（？）場面も、しっかり再現されていたし、
うん、満足ですわ（笑）

あとは、神奈について、柳也と裏葉が語り合う場面。
原作を思い出しながら会話に聞き入ってました。

そして夜。
柳也に語りかける神奈。

柳也どの・・・

なんだ・・・？

柳也どのに、お願いがあるのだ・・・。
まだ、ちと恥ずかしいが、見てくれるか・・・？

顔を赤らめながら、服の襟に手を伸ばし、
恥ずかしそうに柳也をじっと見つめる神奈。

・・・と、ここでED。
このFarewell Songも、久々に聞きましたわー。

EDは、基本的には半年前と同じでしたが、
最後のカットで、神奈と柳也（と思われる人物）が手をつなぐカットが挿入されてました。
最終話のときに女の子と男の子が手をつなぐカットが入りましたが、
ちょうどあれと同じ構図、同じタイミングですね。

そして次回予告。
神奈のほっぺたをつねる柳也（笑）
次回も3人の微笑ましい様子がたくさん見られそうです。
さらに、どうやら次回は、柳也の生い立ちについてのお話があるようですね。
次回のサブタイトルは「あめつち - universe -」。
これまでは、日本語サブタイトルと英語サブタイトルが直結していたというか、
直訳のような感じになっていましたが、
次回の「あめつち - universe -」っていうのは、なんだか意味深ですね。

※以上、ネタバレモードでした※

というわけで、いろいろ思うままにレビュー記事を書いてきましたが、
つまるところ、

京都アニメーションは神。

の一言に尽きます。いや、もうこれだけですね。

一応、受信設備等のために今回の放映が見られなかった人でも、
大体の様子がわかるように書いてきたつもりではありますが、
すいません、やっぱりこの素晴らしさは、実際に見ていただかないと伝わらないです。

AIR IN SUMMER(初回限定版) [DVD]

「会いたい　会って今までのことを話したい…」
TVアニメの域を超えた高クオリティーで、圧倒的な支持を受けたTVアニメーション「AIR」。
そのTVシリーズのスタッフが再結集！この夏オンエアの完全新作による特別編が、早くもDVD化決定！！

＜ストーリー＞
時は遡って1000年前。 翼人の守護の命をうけてやってきた柳也は、神の使いとされながらも捕らわれの身のような生活を送っている翼人・神奈備命と出会う。女官の裏葉と共に神奈と心を通わせていくが、ある日、翼人を北の社に移す計画が持ち上がる。「母に会いたい・・・」と願う神奈の為に、柳也と裏葉は神奈を連れ出し、母を求める旅に出る。

＜初回限定版特典＞
●豪華特製デジパック＆ピクチャーディスク仕様
●音声特典：TVアニメ制作スタッフ・オーディオコメンタリー収録
●封入特典：麻枝准氏書き下ろしメッセージ・カード 1枚（ジャケット絵柄を使用）
※限定品につき、数に限りがございますので、ご注文はお早めに。

是非、今回見れなかった方は、DVDで見ていただきたいと思います。
少なくとも、これまでのアニメ版AIRを見てきた方には、
このDVDの購入を強く推奨します。
もちろん、それ以外の方にも、すごく見ていただきたい作品です。

ついでなので、これ以外のアニメ版AIRのDVDを、
ここでまとめて紹介しておきたいと思います。

AIR 1 初回限定版 [DVD]

AIR 2 初回限定版 [DVD]

AIR 3 初回限定版 [DVD]

AIR 4 初回限定版 [DVD]

AIR 5 初回限定版 [DVD]

AIR 6 初回限定版 [DVD]

この作品を超えるアニメは、正直もう当分出てこないと思います。
DVDを買うに値する作品であることは間違いないです。
やはり、このDVDの購入は万人に強く推奨するところであります。

あと、こんなDVDも発売になります。

AIR MEMORIES(初回限定版) [DVD]

完全初回限定生産のみのスペシャルDVD発売決定！！
TVアニメ「AIR」の想い出を全て詰め込んだ完全保存版！！

■収録内容
・総集編（2005/3/31放送分）
・出演陣によるキャストインタビュー（オリジナル収録）
・『アニクリ/AIR特集』ゲスト：石原立也監督
・番組宣伝スポットCMや各種プロモーション映像

[特殊内容/特典]
●特製デジパック＆ピクチャーディスク仕様
●音声特典：TVアニメーションスタッフ・オーディオコメンタリー収録
●封入特典：麻枝准書き下ろしのメッセージ・カード（ジャケット絵柄を使用）
※限定品につき、数に限りがございますので、ご注文はお早めに。

ということで、これも間違いなく買いです。
総集編、かなり良い出来でした。
最後の終わらせ方、そしてそこから鳥の詩のフルバージョンに持っていく感じなんかは、
もう鳥肌モノでした。
キャストのインタビューというのも、非常に興味がありますね。
このDVDは、以前発売された「AIR prelude [DVD]」のように、
初回生産完全限定品のようです。
プレミア必至ですので、ご予約はお早めに！！

ゲーム原作のPS2ベスト版（廉価版）も出ますね。
僕もこれを機に買ってプレイしたいと思っています。
多くの方に是非プレイしてもらいたい作品です。泣けます。

AIR ベスト版

繊細なシナリオ、画像、演出、音楽の競演する『AIR』がお求め安い価格帯で再リリース。

旅をする青年が夏のある町で少女たちと出会うアドベンチャーゲーム。夏。海に近いちっぽけな町。青年は旅の途中だった。彼の道連れは、母親が残したちっぽけな人形。彼は手を触れずにその人形を動かすことができた。母親から受け継いだ『法術』と呼ばれる力。彼はそれを見せ物にしてこれまで旅を続けていた。そして、この海辺の町で、青年はひとりの少女に出会った・・・。

PCやドリームキャストで発表され、ユーザーの絶賛を受けたアドベンチャーゲームのプレイステーション2移植版。
ドリームキャスト版と同じく登場キャラクターはフルボイス仕様だが、プレイステーション2版では主人公の声などがさらに追加録音されている。

おお、久々にたくさん書いたー。
やっぱこれが無いと、うちのブログらしくないですよね（笑）
来週放映の後編も、すごく楽しみです。

さて、これで心置きなくテイルズオブレジェンディアに取り掛かれます（笑）