少女が向かうのは、“さよなら”を言うための旅。

ボイスやtwitterにも流しましたが、今日、新海誠監督の新作に関する声明が発表されたようです。


http://www2.odn.ne.jp/~ccs50140/sayonara


もうね、待ってましたと、思わずディスプレイの前で声を上げてしまいました。
とりあえず現時点では3枚のラフスケッチが公開されてますが、これを見るだけでもわくわくしてきます。
そして、キャッチコピーと思われる言葉、

「少女が向かうのは、“さよなら”を言うための旅。」

意味深です。実に意味深です。
キャッチコピーだけでわくわくできるのって素敵だなあ。


そして、新海誠監督のメッセージの中で、特に気になった一節。

このページを見てくださっているような以前からの観客の皆さんに対して言うならば、過去作品(「ほしのこえ」「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」)で描いた喪失の、さらにその先を生きて行くにはどうすれば良いのか──そういった問題意識で作っている作品でもあります。

あの喪失の、さらに先を生きて行くにはどうすれば良いのか。
もう、今の僕にとっては、一日も早く劇場で内容を確かめたい作品です。


ここ一週間ほど、各地で雪が降り積もっています。
秒速5センチメートル、年内にはもう一回観よう。


※ それにしても、「びょうそ」まで入力した段階で「秒速5センチメートル」を予測変換するGoogle日本語入力、すごいですね。