アニメ版AIR 第3話 「こえ -whisper-」

だいぶ遅くなってしまいましたが、先週のAIRを見た感想を書きたいと思います。
僕は、そこまでアニメをたくさん見る方ではない(はずな)のですが、
このAIRほど、次回が楽しみになる作品は本当に久しぶりな気がします。


今回は、ススキ原をさまよう往人と観鈴のシーンから始まります。
最初っから、これは意味深なシーンですね。
そして、憑依が解け正気を取り戻す佳乃。
その佳乃の言葉にかぶせて、例のイントロが流れます。
そして今回もやってきました、神オープニング。


♪きーえるひ(どーん)


もう、いつものことなんですが、
鳥の詩のイントロを聴いて、そして、
この「どーん」の音と「The 1000th summer ----」という文字を見ただけで、
涙腺が緩んでしまいますわ。もう、一種のトラウマですね・・・。


神OP終了後、例によって長いCM。
どうでもいいんですが、このOPの直後に来るCMの曲が毎回「メグメル」で、
いつも気になって仕方ありません(笑)


今回は、観鈴美凪の話が絡みつつも、佳乃・聖姉妹中心のストーリーでした。
給料をもらい忘れたと言って、霧島診療所に戻る往人。
そこで、霧島姉妹の、ちょっとピンク色な会話を盗み聞きする往人。
そこで、物音を立ててしまい、気付かれそうになったところをネコの真似でやりすごす往人。
ていうか、このとき「にゃー」とネコの真似するときの往人の目が、
なんか、ねこぢるうどんのネコみたいな目になってるし(笑)


翌日の朝。
「ああ〜、往人さんのベーコンエッグがとんでもないことに・・・」
「おいしい? ほんとに? セミっぽくない??」
観鈴おもろすぎw 往人の吹きっぷりも見事w


霧島診療所バイト中に、ポテト行方不明が発覚。捜索に出る往人と佳乃。
その道すがら、右手首に巻いているバンダナの話をする佳乃。
そして、自分がポテトを学校の草むらに置いて来たことを思い出す往人。
このときの往人の汗だくなリアクションがまたおもろいw


夜の帰り道、自分の悩みを往人に打ち明ける佳乃。
自分の母親のこと、父親のこと、姉のこと、自分のこと・・・。
このシーンの夜の星空とか、もう溜め息が出るほど綺麗。
つくづく、半端なクオリティじゃありませんよ、この作品。


神尾家に帰ると、ベッドで寝込んでいる観鈴
そして、その翌日、自分の見ている夢について、
防波堤の上をを歩きながら往人に話をする観鈴
観鈴の切ない印象が際立つ一連のシーンでした。
また、この防波堤のシーンで流れるBGMが、鳥の詩のオルゴールバージョンで、
これでまた涙腺ゆるゆるですよ つД`)
このオルゴールバージョンは、本家「鳥の詩」や「夏影」と並んで、
僕がAIRの曲で最も好きな音楽のひとつなんです・・・。
それでいて、また海の景色とか青空とかすげえ綺麗だし。反則じゃー。


その夕方、無人駅前の噴水で、例によって、みちるに蹴り飛ばされる往人(笑)
で、シャボン玉を飛ばす美凪と、シャボン玉が出せずにイライラするみちる。
そして、人形劇を見せる往人。それを見た御礼として、アレを進呈する美凪


お米券進呈キターw
で、そのときの往人のリアクションが、orz ←まさにこんな感じでw


夜の神尾家。扇風機がトゥーンシェーディングの3D。すげえ(笑)
トランプで遊ぼうと、往人にねだる観鈴
そうこうしていると、聖がやってくる。また佳乃が行方不明になった、と。


佳乃を探す往人と観鈴
途中でポテトに遭遇し、ポテトの案内で神社へ。
そこには、またしても憑依が発現した佳乃が。
肩に手をかけた往人に対して、ゆらあ・・・と手を伸ばしてくる佳乃。
その手は、往人の首へ・・・苦しむ往人と、無機質に往人の首を締め続ける佳乃。


・・・といったところで、今回は終わりました。
次回で、どうやら佳乃編は完結する模様です。
相変わらず進展は早いですが、今回は比較的ゆとりがあったように思います。
クオリティも相変わらず神。


今回は、往人のリアクションが面白かったわー。
ねこぢる風「にゃー」といい、ベーコンエッグの吹きっぷりといい、
ポテトの所在に気付いたときの汗のかきっぷりといい、お米券orzといいw
AIRのお笑い要素は国崎往人で支えられています(笑)


あー、結局またこんなに書いてしまった・・・。
さて、卒論、卒論・・・。