アニメ版AIR 第7話 「ゆめ -dream-」

colonel2005-02-21

さて、遅ればせながら、このあいだのAIRレビューです。



今回は、前回のときのような大泣きはせずに済みました(笑)
予告を見た限りでは、いよいよDream編の最後ということで、
もう見ているのがつらくて耐えられないような内容になるかと思っていたのですが、
思っていたよりも描写がマイルドで、軽傷で済みました(笑)


ただ、観鈴が海に行く道の途中で、じわじわと発作を発症していって、
そして最後には、往人に抱きかかえられながら泣き崩れてしまう場面。
あそこは、見ていてものすごくつらかった・・・。
観鈴の泣き声がリアルすぎる・・・川上とも子さん、演技すごいっすよ・・・。
そういう意味では、今回最も涙腺が緩んだのは、この場面でしたね・・・。
観鈴の発作がじわじわと起きていって、涙がすこしづつ溢れ出てくる描写。
そして、発作が爆発して嗚咽する場面で、カメラを引いて音量を絞る描写。
川上とも子さんの抜群の演技と、京都アニメーションの抜群の演出が、
強烈なコラボレーションを果たしてこそ、こうした神場面が誕生するのでしょう・・・。
すごい場面でした・・・。これぞアニメ版AIRの神クオリティの真骨頂・・・。



その後は、放映時間を短縮するためか、アニメオリジナルな展開があったように思います。
ちょっとよく覚えていないんですが、往人が子供達から人形のアドバイスをもらって、
観鈴の元に戻って人形劇を見せようとする場面。
ゲーム原作も、あんな感じだったっけかなあー。うろ覚えですorz
まあ、少なくとも、全年齢対象なストーリーにはなっていましたが(笑)


往人と母親の過去描写が丁寧になされていたのも印象的でした。
第4話のときの白穂の場面や、前回のとき美凪とみちるの出会いの場面もそうでしたが、
ゲーム原作では、SUMMER編以外の過去や回想などのシーンはテキストだけで、
描写にCGが使われる場面というのは極めて少ないので、
こうして過去の描写がアニメーションでなされると、なんか嬉しいです。



観鈴のもとで「どろり濃厚ピーチ」をお手玉のように投げて演技する、往人の人形。
そして、往人の願いが叶えられる瞬間、観鈴の部屋は光に満ち溢れ・・・・・・


SUMMER編キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!


神奈様キタ━━━━\(゜∀゜)/━━━━ !!!!!


ごめん、今回一番涙腺が緩んだのは、もしかすると、
SUMMER編に突入して、「正歴五年 A.D. 994」っていう文字列と共に音楽「緑」が流れた、
まさにあの瞬間だったかもしれないっす。


ついに、ついにSUMMER編がきた! これは感無量でしたわ・・・。


次回は、もう旅が始まって、だいぶいくところまで進むようです。
村の祭りを山から見下ろすあたりまでいっちゃうのかな?
さすがにそれはハイペースすぎか・・・?


ちなみに、次回予告で、
裏葉キタ━━━━\(゜∀゜)/━━━━ !!!!!
井上喜久子さんグッジョブ(笑)