アニメ版AIR 第6話 「ほし -star-」
遠野美凪&みちる編、終了・・・。
なんだか、もう、こうやって言葉だけで感想とかを伝えるのが、
無理という以前に、申し訳ない気持ちにすらなっていますわ。
今も、溜め息を吐きながらキーボードを打っています・・・。
さて、前回同様、ネタバレ記事になります。
ただ、もう前回のように一部伏せ字とかにする程度でおさえられるネタバレでは無いですし、
どこを隠そうか考えながら書くと、内容が薄くなってしまう可能性もあるので、
「続きを読む」記法を取らせていただきました。
ただ、キーワードリンクやトラックバックなどでダイレクトに飛んでいらっしゃった方は、
たぶんいきなり「続きを読む」が開放された形での表示になっていると思うので、
さらに、改行を多めにとってあります。
全部伏せ字にしてしまおうかとも思ったのですが、さすがにそれは読みづらいと思ったので、
こういう形にさせていただきました。
というわけで、以下、ストーリーのネタバレになりますので、
この日の放映を見てない方で、かつ、これからAIRという作品に触れようとなさっている方は、
ネタバレ部分は読まない方が良いと思います。責任持てません。
該当される方は、下の方にあるネタバレ終了の赤い文字が見えるところまで、
一気にスクロールさせて飛ばしちゃってください。
なお、もし当記事を引用・トラックバックしてくださるような神がいらっしゃいましたら、
以下のネタバレ記事の部分の内容も、どうぞ引用してくださって大丈夫です。
※以下、ネタバレモードでーす※
。・゜・(ノд`)・゜・。
凄まじい回だった・・・。
まずAパートで、美凪と母親の再会。
そしてBパートで・・・・・・ああああああああああああああああああ無理無理無理
落ち着けおれ。
序盤。みちるが往人と防波堤で会話をする場面。
もうこのあたりから、みちるが神っぷりを発揮し始める。
田村ゆかりの演技もうまいし、京都アニメーションの仕事が神すぎる。
そして、そのみちるとの会話のあと、美凪を母親のもとへ連れて行く往人。
自らの意思で母親に会う決心をする美凪。
妹になるはずだった「みちる」が流産して以来、「美凪」という存在を忘れてしまった母親。
その母親から、十数年ぶりに「美凪」という言葉が放たれる瞬間。母娘の再会。
涙ながらに抱擁し合う遠野母娘。
描写が、本当に綺麗。AIRの神クオリティが遺憾なく発揮された場面。
その美しい描写に、こっちも目頭が熱くなってしまいましたよ。
母親の見た目年齢が若すぎるとか、そんなことはどうでもいいのです。
夜。駅舎で語り合う往人とみちる。
みちるの、切なく哀しい告白。
みちるはね、夢のかけら。
ここにいるのは、ただの夢。
でもね、すごく楽しい夢だったよ。すごく幸せだった。
みちるは・・・本当のみちるは・・・この世に生まれてくることを許してもらえなかったけど・・・
言いながら、涙する、みちる。
やめてくれ・・・こっちまで泣けてくる 。・゜・(ノд`)・゜・。
でも、これは、まだ今回のAパート・・・。
長いCMが明けて、Bパート。
美凪「お腹すいたでしょう?」
もうこの一言で、「ああ・・・あの場面が来るのか・・・」と、覚悟を決めました。
みちるが、遠野家でハンバーグをご馳走になる場面。
原作のゲームをやったときは、この場面のあたりからもう涙が止まらんかった記憶あります。
この怒涛の展開の中、この場面がアニメで再現されるか心配だったんですが、
やはり、この場面なくして、みちるは有り得ないということでしょう。
たった一度きりの、みちると一緒の、家族の食卓。
はあー・・・・・・。
夕方。突如いなくなってしまったみちる。
往人と美凪の二人が向かった先は・・・・・・
学校の屋上・・・・・・。
きてしまったよ・・・・・・金網が・・・・・・。
てか、何でここのBGMがアレのピアノバージョンなんだよ・・・反則・・・。
屋上の金網越しに語り合う、美凪とみちる。
さよならの言葉を続けるみちる。別れを哀しむ美凪。
金網越しに、背中合わせで立つふたり。
お互いの声しか聞こえないふたり。
いま、笑ってる?
うん。
ほんと?
うん。
じゃあ、笑いつづけて。笑ったまま、バイバイって言ってね。
みちるは、笑ってる? 別れは、つらくない?
うん、つらくない・・・! だって笑ってるもん・・・!
みちる・・・バイバイ・・・
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
。・゜・(ノд`)・゜・。
原作、完全再現・・・・・もはや言うことは何もありません・・・・・・。
そして、以前離婚した父親のもとへ向かう美凪。
再婚した父親のもとに生まれた、美凪の「妹」。
ここでカメラは引き、女の子がこの後どう答えたのかは聞こえない。
なんてニクい演出をするんだ京都アニメーション。
そして、原作にあった美凪&みちる編最後のCG、完全再現。
美凪&みちる編、終了。
。・゜・(ノд`)・゜・。
そして今回の最後。
神尾家の台所で倒れている観鈴。駆け寄る往人。
次回予告。観鈴のモノローグ。BGMは「夏影 -summer lights-」。
怒涛の展開。ついにここまで来てしまったか。
_| ̄|○ 次回見る勇気ねえ・・・。
次回「ゆめ -dream-」。
ついに「dream」の名を冠した回が来ました。Dream編完結でしょうか・・・。
_| ̄|○ まじで次回見る勇気ねえ・・・。
※以上、ネタバレモードでした※
とりあえず、今回の美凪&みちる編のラストを観させていただいて、
このアニメ版AIRが、並の神アニメではないことが痛感できました。
内容、画質、演技、どれを取っても超一級品。
そもそも、今気付いたら、上で「観させていただいて」なんて無意識に言ってるし。
みちる、本当に良かった。最高だった。
セリフも、画質も、田村ゆかりの演技も。
声だけ聞いてると、「フェイトちゃん!」とか言いそうな雰囲気も若干ありつつ
DVD・・・売れるんだろうなあ・・・。
てか、他人事じゃないっていう話も(笑)
そういえば、DVDのジャケットデザインが発表されたみたいですね。
http://anime.powerbean.jp/AIR/info/dvd.html
第1巻は観鈴と往人。第2巻は霧島姉妹。
しかも、第2巻の方、開いた画像をよく見ると、ちゃんとポテトが(*´▽`)
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2005/04/06
- メディア: DVD
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ちゃんとAmazonの方の画像も更新されてますね。
うーん、またこのジャケットも綺麗な絵だなあー・・・。
てか、気付けば、Amazonランキング2位・・・。
ああー、買うかー、買うしかないのかー、買うしかないんだろうなあー。
てなわけで、AIR関連で飛んで来てくださっているみなさんも、買いましょう。
買いますよね?
みんなで買えばこわくない!(何)
ってか、こんなのいつまでも書いてる場合じゃねえんだった・・・
卒論の発表パワポ・・・作らないと・・・orz